おわりははじまりー11「今様の審神者」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



おわりははじまりー10「聖地は聖地ならず」の続きとなります。



私が沖縄で訪れたいと思っていた場所は、以下の3か所。

1.波上宮
2.沖宮
3.玉城城址

1と2の目的は達成したので、3の「玉城城址」が残っております。

なぜ、「玉城城址」なのかは、こちらをお読みください。







沖縄滞在二日目、夫の妹ちゃんと、その息子小学3年生のT君、

そして、私たち夫婦は、2泊3日のバカンスに出発です。

後から、妹ちゃんの旦那様も合流する予定となっていました。

私と夫が出会った時は既に、妹ちゃんは沖縄出身の旦那様と御縁があり、

いずれは家業を継いで、沖縄に移り住むことが決まっておりました。

妹ちゃんは、こう申しております。



「ミユキさんが、お兄ちゃんと結婚したのは、

私(妹ちゃん)と出逢う為」




普天間さん、亀甲和子さん、TOMOKOさんあやちゃんを含め、

ガチガチに沖縄と御縁がある私と、沖縄の人と結婚した妹ちゃんの、

義理でも姉妹という「絆」の「問いと解い」を提示されているワケですね。

ちなみに、2019年に義父が亡くなった時(5歳)より現在まで、

妹ちゃんの息子T君は、 亡くなった二親等(祖父母)と

意思の疎通を図ることがあります。

「メッセンジャー」「巫=かんなぎ」の役割ですね。

2019年は、私が先祖総動員の霊的訓練を受けていた時でした。

私は体感がほぼなので、メッセンジャーとしては今一つ。

普天間さんまきちゃん、言葉を伝えるT君にだいぶ助けてもらいました。







妹ちゃんは、その息子T君を補助し、事実を掘り下げて「真意」を理解する、

審神者的な役割を担う現状のようです。

「審神者=さにわ」とは、古代の神道の祭祀に於いて、

「巫=かんなぎ」に降ろされた御神託(メッセージ)が、

正当な拠り所から来る存在であるかどうかの精査と、

その神意を解釈する者のことです。

私が考える「今様の審神者」とは、事実を掘り下げて(深意)

真意(神意)を汲み取ることを「審神者する」と捉えています。

自分で「問いと解い」を立て、その中から「氣付き=光のつぶて」を得るということです。

だから、目で見てわかることを表現することが大切だと言っているのです。

その事実から、何の意図を導きだすことができるのか。

目で見えるもの、聞こえるもの、

そこに「応え」はありますよ、なのだと思います。

そういうワケで、義妹を玉城城址に連れていくということも、

この旅の目的に含まれておりました。

最初に私たちが訪れた場所は「おきなわワールド文化王国玉泉洞」でした。

文化的なテーマパークが拡がる敷地内の下に、

玉泉洞が通っているのです。







沖縄には、600カ所以上の鍾乳洞が存在しているそうで、

その国内でも最大級の規模を誇るのが「玉泉洞」です。

約30万年の年月をかけて創られた玉泉洞は全長5,000mに及び、

一般公開されているのは890mだそうです。







私は、ここで、「琉球」が「龍球」たる由縁を体感することとなります。



おわりははじまりー12「龍球はボルテックス」へ続く







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