断食の日や、
贖罪日というと、古代の遺物のように感じてしまう、現代の私たちですが、
一年に一度、
悔い改めるというのは、
そして親しい人に、許しをこうことは、エネルギーが、リニューアルされて、
よいように感じます。
断食も、身体の内側をクリーンにメンテナンスする、浄化の日、ともいえます。
ユダヤ教では、新年の10日後にやってくる、
この祭日は、旧約聖書に由来しますが、民数記19:7に「その7月の10日に聖会を開き、かつあなたがたの身を悩まさなければならない」とある箇所の「身を悩ます」は断食を意味すると、ユダヤ教の伝承は解釈しているのです。
そのほかに、「身を悩ます」はレビ記の16:29、23:27にも出てきます。この日には、24時間飲食を断つほか、夫婦の交わり、体を洗ったり、油を塗ったり、革靴を履いたりすることも控えます。
贖罪日、ヨム・キプール
どんなものかというと、
ちょうどミルトスという、イスラエル情報に詳しい出版社のHPにありました。よくまとまっているので、引用させていただきます。
■贖罪日 ヨム・キプール
ユダヤ新年の後、10日目に来る贖罪日(ヨム・キプール)は、10日間の悔い改めの期間の最後を締めくくる、ユダヤ人にとってもっとも聖なる日です。常日頃はシナゴーグに行ったこともない人も、仕事を休み、シナゴーグに祈りに行ったり、家で静かに過ごします。イスラエルでは日本の元旦以上にあらゆる公の活動は停止します。バスも空港も休日です。旅行者はご注意のほどを。この祭日は、旧約聖書に由来しますが、民数記19:7に「その7月の10日に聖会を開き、かつあなたがたの身を悩まさなければならない」とある箇所の「身を悩ます」は断食を意味すると、ユダヤ教の伝承は解釈しているのです。
そのほかに、「身を悩ます」はレビ記の16:29、23:27にも出てきます。この日には、24時間飲食を断つほか、夫婦の交わり、体を洗ったり、油を塗ったり、革靴を履いたりすることも控えます。
ということです。
さて、断食といえば、ちょうど今日
親友に、身体によい、スムージーや、
コールドプレスジュース、
銀座に手頃で美味しい場所をそっと教わりました。
さすがローフードティーチャー。
断食とは程遠い本日でしたが、
コールドプレスジュースの、クレンズ
デトックス、よいな、と思いました。
ジュースクレンズ。
ユダヤ教の断食は、お水のみは飲んでよいよう。
ジュースはダメですが。。
日没から、日没まで。
天が開き、神が直接声を聞いてくれるという、
スピリチュアルなユダヤ新年の、
締めくくりが、ヨム・キプール。
カバラの神秘や、様々なミスティックな
パワーを持つ、ヘブライ語。
ヘブライ語の文字には、ニクダという、
母音を表す記号があり、
子どもの本などには、
このニクダによって、発音が分かりやすいのですが、ニクダ無しではなかなか、難しいのです。
聖書ヘブライ語、
というのは、さらに、普通のユダヤ人でも難しい、といわれています。
カバラの本などに出て来るのも、聖書ヘブライ語と同様、古代ヘブライ語というものです。
ほんの短い間でも、聖書ヘブライ語を学んで、
何がワクワクしていたかというと、
いつか、ヘブライ語で、カバラの本を読めるかも、ということでした。
しかし、初めてアレフベートを習った、2000年頃から、殆ど進歩がないのですが。。
このヘブライ語についても、
時々触れていきますね。
MIZUHA