不飽和脂肪酸には、
オメガ3、オメガ6、そしてオメガ9といったものがあります。
オメガ3は、EPA、DHA、アマ二油、エゴマ油、シソ油、チアシード...
オメガ6は、サラダ油、紅花油、コーン油
オメガ9は、オリーブオイル、キャノーラ油、ナッツ類
現代、オメガ6を摂取過剰気味!
逆にオメガ3は不足気味です(^.^)
オメガ3/6比を高くするように心がけることは、
体の炎症を抑えることにつながります
血管の炎症は動脈硬化を進行させ
肌の炎症は、肌荒れと皮膚の老化を進めます。
オメガ3は、熱に弱いので、調理には向いていません
一方、オメガ6は熱に強く調理に向いています。
オメガ6のリノール酸は
安価でもあり、使いやすいので、
家庭のみならず、
外食や売っている食品に多く使われています。
この油をいかに抑えるかが重要なのです(^.^)
家庭でのオメガ6に代わって、
オメガ9を使うようにすることで
オメガ3/6の比率を下げることになります。
家庭での調理には、
オメガ9のオリーブオイルがオススメ
オリーブオイルは生でもいいですし
加熱処理にも向いています
そこで、
たとえイタリアンレストランであっても、
調理場の加熱調理には、
リノール酸が使われていることが少なくないようです(^.^)
事実、
血液検査で、摂取した油を調べてみると……
イタリアンの外食後は、
オメガ6のリノール酸が代謝されて生じる
アラキドン酸の量が増加する傾向があるのです……
イタリアンだからといって
油を使った料理を食べ過ぎないことも
大切ですね