梅雨だからといって終日引きこもっていると体にも良くないので、マンホールカードを集めに旅に出た。
同じマンホールカードをもらうのはNG(俺ルール)にしているが、同じデザインに見えても差分があれば別カードなのでOK(俺ルール)。
今回は、江戸川区のマンホールカードが金から青に変わり、さらに裏面の写真が差し替わっとのことなので、ちょっと江戸川区まで行ってみることにした。
 
一番安く行ける経路を検索したら、東京駅で京葉線に乗り換えろとのこと。
ええー。

 
京葉線への道のりは長いが、基本1本道。
でかい荷物を転がす外人の群れを避けたり、や急に立ち止まったりフラフラ方向性が定まらない歩きスマホに「○ね」と心の中でぶつけたりなんだりしてその1本道に入るまでうろうろ迷いもした。
 
地下に潜るルートに入ればこっちのもんだ。ひたすらエスカレーターを降り、さらにエスカレーターを降りてゆく。
「舞浜方面」というのは要するにディズニーランドだね。日本人は「舞浜」に「ディズニーランド」と脳内でルビを振っている。外人はどうかな。

 
毎回同じことを言っていて恐縮だが、京葉線ホームはとても遠くとても深い。
こんなところに成田新幹線のホームを作ろうとしていたのだから、実現していたとしても不便な新幹線になっていただろうと思う。
京成スカイライナーで良かった。
 
さて、京葉線各停で葛西臨海公園駅に到着だ。
駅ホームや構内、外にもベビーカーが導線を塞いで好き放題だ。だからベビーカーは嫌われるのだ。
そうはいっても家族連れで気軽に訪れることができるのが葛西臨海公園だ。沿線はいろいろ公園がある。

 
駅はこんな感じ。

 
ここから葛西駅方面行きのバスに乗車。
葛西駅への系統は複数あるが、富士公園を経由する系統は1つだけ。本数もそんなになさそう。
お客さんは最初皆無だったが、途中から続々乗って混雑することとなった。

 
富士公園に到着。
前回マンホールカード(金)をもらいにきたときは、なぎさ公園というバス停から数分歩いた。今はカード配布場所である富士公園サービスセンターの真ん前に「魔法の文学館入口」というバス停が新設されアクセスが非常に楽になった。
もっとも、入口バス停なので魔法の文学館からは少し離れているのだが。

 
魔女の宅急便マンホールカードをゲット。
映画ではなく児童文学のほうの魔女宅になります。

 
このままとんぼ返りも芸が無い。公園内を散策してからにしよう。
雨が降りそうな空だが、傘を持ってきている。傘を持っていると降らないものである。

 
公園内はそこそこ人がいる。
やや蒸すとは言え風が涼しく、この時期にしては過ごしやすい。

 
スマホカメラの使い勝手確認も兼ねて、あちこち撮ってみた。使い慣れないため使いにくさは感じる。筐体がひと回り小さくなったこともあり、油断していると指がレンズにかかってしまう。
 
園内にはちょこちょこキャラクターが配置されている。

 
この花なんだっけな。前も調べたんだよな。

 
もう少し経つとセミがやかましくなる。まだ静かだ。
なんて言ってると、遠くから汽笛が聞こえてきた。

 
園内を巡回している列車。
一乗車200円とのことである。園内はキロ単位で長いため、移動手段になっている。
乗ってみたかったが、現金を持ってきていないのよね。

 
なにかストーリーでもあるのかな。

 
枝を四方八方延ばしている木。
何の木かって説明もあったが、この枝振りに目を奪われて説明を見るのを忘れた。

 
気に入ったのでスマホの壁紙にした。
 
つづく。