ヤバい電動バイクの話ではない。(じゃあなんでカバー画像を🍉にしたんだ)

 

 会社で私用スマホの充電の是非についての記事を読んだ。

 

そもそもの話、充電どころか職場へのスマホ持ち込み自体を禁止している会社は多い。じゃあ家に置いてこいというわけにもいかぬので、せめてカバンの中に入れておけと指導されるものである。
会社のPCに至っては、インターネット閲覧は業務上調査の目的で利用することに限られ、私的利用は禁止である。よほどザルい会社でない限りは、各社員のアクセス履歴は取得しているはずだ。代わりにスマホでSNSを見ちゃえでは本末転倒だが、まぁ、休憩がてら見てしまうな。
スマホをはじめとする携帯端末にはカメラが標準搭載されており、機密事項や試作機などの撮影をされたらかなわない。当然ですわな。机上にスマホを置かないことは常識化されているフシがある。
そうはいっても、黙認されているのが実際のところだ。下手に「充電させてもらえませんか」などと訊いたら藪蛇にもなりかねないしな。
 
世の中にはめちゃめちゃ厳しい会社もあるようだし、良いのか悪いのかわからなかったらやらないほうがいい。 

 

今の職場(派遣先)ではPCから自社のWebメール(Gmail)にアクセスすることは禁止されている。Gmailにログインすると自動的にGoogleDriveも使えてしまうのが最大の理由だろう。それでも自社から急ぎのメールが来るかも分からない。ちなみに職場はOutlookだ。使いにくくて困る。
となると、机上にスマホを置いて時々メールチェックをする必要が生じる。会社の業務に私用スマホを使っているという形だ。弊社の場合、それゆえに自社内ならば充電をしていたところで注意されることはまずない。文句あるなら社用スマホを配布してくれよ(退社後は電源切るね)だ。
こういった曖昧なグレーゾーンはどこの職場にもあるわけで、何でもかんでも白黒はっきりさせなければならないという考え方には賛同できかねる。
取引先と頻繁に電話をする必要があるのに、電話代が自腹なのはやりすぎだがね。そこまでケチな会社なら辞めた方がいい。上司が自腹を切ってたけど。愚痴られたこともある。
 
充電行為は見て見ぬふりをされるとはいえ、職場PCのUSBポートに直結して給電するとなると話は変わる。スマホをマスストレージ接続すると、PCはそのスマホにドライブ文字を与え、外付けメディアと認識してしまう。そうなるとPC内にある機密情報をスマホに転送して持ち出されるリスクがある。そんなつもりはないと弁明したところで、データを持ち出す奴が「持ち出します」などというはずがない。怒られて当然だ。
何事にも限度はある。やってるならそれはやめとけ。
 
スマホの利用自体は「常識の範囲内」という空気感だな。しかし構内の歩きスマホは厳しくして欲しいんだがなぁ。いい歳したじじい(たぶん管理職)が食堂でスマホを見ながら歩いているのを見た時はみっともなさを感じた。食堂はトレイにメシを載せて歩く人もおり、衝突などしたら目も当てられなくなる。
歩きスマホをしていたら階段から落ちたとか、段差につまづいて転んだとかいう話もある。イントラネットの安全部門のサイトにそういったことが記載された報告書を見ることもできる。広く世間に公開して欲しいくらいだ。歩きスマホが怪我しようがくたばろうが知ったこっちゃないけれど、会社にとっては労災になってしまうのだから、やっぱり引き締めるべきであろう。
 
さて、職場での充電を辞めさせる方法はある。
 
テレワーク!