「ワシはスマホなんざ使わん!  ガラケーを使い続けるッ!」

そう言って来たものだが、フィーチャーフォン(いわゆるガラケーですな) 対応サイトが次とと閉鎖してゆき、とうとうヤホー乗換案内までもが閉鎖になり、鉄道運賃計算ができなくなってしまった。これがスマホに乗り換えたトリガである。

スマホになると否応なしに通信費が増えるでしょ?  そんな不安を打ち消してくれたのが、MVNOだ。


最初からSIMフリーを買うことは決めていた。問題はどこのSIMを使うかでさんざん悩み、イオンモバイルに落ち着いた。

 


4GBのデータプランで、968円/月(税込み)。

LINEを使う都合上、SMSオプションをつけて1122円/月。電話番号は付与されるが音声通話はできない。


公式ツールで高速データ通信をオフにすることもできる。低速通信モードの場合はいわゆる「ギガ消費」のカウントが止まり、使い放題状態になるのが嬉しい。

画像を伴う記事の閲覧はストレスを覚えるくらいに時間がかかるが、普段使いのTwitter(画像は見ない)やメイル程度ならなんら問題ない。

今月は旅先で写真を送りまくってパケットを湯水のように使ったが、普段ケチケチ使っているためまだまだ余裕がある。余った分は翌月に繰り越される。



ドコモ回線に乗っかっているため、山奥でもつながる。お昼もつながりにくいということはないな。

データ通信はこんな感じで、乗り換える必要性を感じない。


今のご時世、電話番号を持っていないとなんたら会員になれない時代。

基本料金のかからない音声通話も契約した。こっちからかける時はLINEを使うため、専ら着信用。

いつの間にか楽天に買収されていた。楽天嫌いだけど、サービスが維持されるうちは利用する所存。便利さには罪はない。

 


記事によると12ヶ月間通話料支払いを伴う利用がないと強制解約される場合があると約款にあるそうで(読んでねーや)、そろそろやばいかもだな。次の帰省の時に無駄に電話してみるかな。


というわけで、音声通話とSMSとで異なる電話番号を持つことへの不便さはたまにあるけれど、コスパを考えれば些細なことだ。
そんな折、こんな通知が来た。


アクティブユーザーかどうかのチェックをしているようだ。12ヶ月使っていなくても、このチェックのみで継続使用できるならありがたい。
帰宅したら更新しないとだな。
ただ残念なことに、今は新規申込受付を停止しているとのこと。いつサービス終了してもおかしくない不安さはある。

通信環境は人それぞれなので、これがお勧めとまでは言わぬ。ご参考まで。