年末調整はWebで申請できるようになり、保険会社各社から送られてくる控除証明書もXMLファイルまたは写真撮影したものをアップロードすればよいという時代になった。

と思いきや、写真だけではエビデンスにならないので控除証明書の現物も郵送しろくださいという要請が総務の担当よりメイルが来た。

郵便事故があったら自己責任になるので、追跡可能な郵便で送ってね(自己負担で)とまで。

地味にケチなところは弊社らしさがあっていつも通りではあるが、封筒がなければ切手もない。生活圏内にある郵便局は平日の日中しか開いていないので、簡易書留で送ることすらままならぬ。めんどくせーな。

 

かつては、切手の自動販売機が集配局にあり、ふみカードと称する磁気プリペイドカードでいつでも購入できたものだ。自販機で買えた切手はコイル切手(ロール切手)と呼ばれ、切手の目打ち(ギザギザ)が上下のみというタイプの切手だった。収集家は局で買える普通切手とは別に、このコイル切手も別途買って集めていたものだ。絵柄は同じなんだけどね。

Wikipedia記事の通り、切手はコンビニでも買えるようになり、わざわざメンテ費用をかけて自販機を置く必要もなかったため廃止となった。

 

昨日、自社に行く機会があった。自社といっても地方事務所のため提出先ではない。せめて社封筒はゲットした。必要な封筒は1枚のみ。封筒はバラ売りしていないため、必要以上に購入する羽目になる。持っていても使わないし、一応業務目的だし、いいよな?  と自身に言い聞かせた。

用事が済んで本社に寄ってみた。弊社はホワイト企業なのでもうみんな帰っただろう。郵便受けに投函しておけばよかろうという計画だった。
ところがどっこい、本社の入っているビルは表玄関はシャッターが降り、裏口はしっかりと施錠されていた。閉ざされた鉄格子の向こうに郵便受けが見えた。まだ19時台だったのにマジかよ・・・。このへんの治安の悪さをナメていた。
仕方なく封書は持ち帰り、そのまま帰宅した。
郵送するつもりはなかったので、宛先は記載せず、ただ単に担当部署名を記載しただけだった。郵送するとなるとこの封筒は破棄せねばならぬ。2枚もらってくればよかったなと後悔した。
 
うちに封筒なかったっけかなーと探してみたら、あっさり見つかった。
締切は26日金曜日。郵送しても間に合わないんだけれど、「えっ、当日消印有効じゃないんですか?」とすっとぼける算段だ。
そういえば横浜駅前に郵便局があったことを思い出した。朝の通勤では横浜駅に着くのは9時過ぎ。店も開いてますな。
と、あっさりと郵便物を投函することができた。今は84円らしいね。値上がりしたもんだ。
郵便局は信用しているので、普通郵便でもちゃんと届けてくれるはずだ。事故ってせいぜい、現金書留を紛失されたくらいだ(後日局内で見つかった)。保険会社から送られてきた控除証明書だって普通郵便だったんだ、大丈夫さ。
郵便料金の支払いはSuicaで行った。窓口受付なので、切手ではなく証紙が貼られた。
クレカやQRなどでも決済できるようになったのね。郵便窓口を利用する機会など殆どないため、そんなことすら知らなかったよ。
月曜日に着くなら、まぁセーフなんじゃないかなと。しらんけど。