件の中国発の感染症の影響で、弊社も常駐先も今もなお出社を抑制している。会社にとってはいろいろと好都合のようで、今後もテレワークは続きそうだ。

儂は一昨年の春に2ヶ月ほどテレワークを経験したっきりだ。職場からデスクトップPCを持ち出し、相模川の向こうから小田急と山手線を乗り継いで、家に持ち込んで作業をしていた。職場のリモートサーバーがMACアドレスで弾いていたので、個人PCでは仕事ができなかったからだ。電波ソングを聴いたり、つべを見ながら(割と真面目に仕事してるので頭には残らない)、リラックスできたものだ。

体がなまらぬよう、仕事前には2キロほど歩いていた。朝マックをほぼ毎日食ってたな。ブラマイゼロ、むしろプラスだったかもわからんね。

テレワーク期間の終盤は、それまでにジワジワきていた腰の痛みに加え、背中まで痛くなってきたものだ。会社の机や椅子は仕事をしやすいように作られていることがよくわかった。

 

そんなテレワーク社会で発展してきたのがオンライン会議だ。発展の経緯はともかく、自宅に居ながらお互いの顔を見ながら会議をするというスタイルは21世紀っぽさがある。(自分とこは顔出しNG会議だったけど)。

知ってる範囲内ではあるが、大企業何社かはMicrosoftのteamsを導入している。チャットやチャンネル投稿、そしてオンライン会議とコミュニケーションのためのツールを揃えている。Outlookの予定表から会議設定ができて便利。もちろん有料だ。投稿の際、Enterキーをうっかり押下すると書きかけの文章が投稿されてしまうのが使いにくいが、まぁ広く使われているな。一方、Zoomについては「禁止」と明示されている。今もセキュリティ面で信用されていないんだな。

弊社は G Suite を契約しているのに、業務会議も何故かZoomなんだよね。40分で回線が自動切断される無料版で、果たしてセキュリティ的にどうなのさとは思うんだけど、なんかみんな好んで使ってる。未だにPPAPやってる会社だし、少し遅れているな。

 

とはいえ、Zoom自体は否応なしに広く普及している。

先日規制したら親がオンライン講義を受けるのでZOOMの使い方を教えてくれと言ってきた。PCにはすでにZOOMがインストールされていたが、接続テストをするなどして、こんな感じでオンラインで相手の顔が見えるんだよと実践したことはある。それほどまでにオンライン会議の波は広がっている。もういい歳なんだけど、新しい技術や経験に触れることは刺激があってよかったんじゃないかね。

 

駅の片隅にもテレワーク施設ができる昨今ではあるが、なぜだか今もオフィスビルの建設ラッシュが続いている。

勝算あるのかね?