(前編からの続き)
等々力不動尊 明王院全景。
参拝しようと思ったが、そういえば現金は持ってきていなかった。キャッシュレス生活なので、出かけるときに財布の確認ってしないのよね。こういう時に困ることになるんだけど。
明王院を過ぎると渓谷要素が薄れてくる。人もほとんどおらず、のんびりピクニックするのに良さそう。
再び谷沢川と再開したときは、もう人工の用水路みたいな有様になっていた。この橋の上で振り返ると・・・
治水のための地下水路工事をしている壁に、等々力渓谷の航空写真が貼ってあった。
渓谷の割れ目に木がびっしり生えているとう感じで、周辺はすっかり住宅地。
等々力渓谷は最後のサンクチュアリといったところだろうな。
川の先には川崎・小杉のタワーマンション群が見える。ハッタリ利いてるね。
トンビか何かが餌の物色をしている。小型犬の散歩をしている人がいたけど、大丈夫なんかね。
土手の上を歩こうとしたら、車道のみで歩道がない。交通量もアホほど多く危険だったため、土手の下の砂利道を二子玉川方向に向かうことにした。確か対岸は道が舗装されていたけれど、それ故にチャリンカスが高速度で走り去るのが危なっかしい。砂利道なら無茶な速度も出ないだろう。
帰りは大井町線で大岡山駅、そこから対面ホームの目黒線に乗り換えて帰宅した。
緑豊かな公園は都区内にも数多くあるが、お手軽に渓谷を楽しめるのはここだけ。
紅葉の季節、平日に休みが取れるようなら行ってみたいな。平日も混みそうだけどな。