書名 70歳が老化の分かれ道
著者 和田秀樹
発行 詩想社
2022年2月21日 第11刷
ご無沙汰しています。
1月下旬に、心筋梗塞を発症して、
1週間ほど救急病院に入院してました。
その後、自宅療養とリハビリをしてやっと
普通の状態になりましたが、
前の体力には戻りそうにもありません。
今年、満70歳となります。
以前に図書館に予約していた
「70歳が老化の分かれ道」という本が
貸出しになりましたので、一気に読みました。
著者は、長年老齢者医療に取り組み、
老齢者の心と身体の問題に向き合い、
高齢者の生活を具に観察しているなかで、
70歳が一つの節目として、
70歳以降の指針を書かれたようです。
70歳以降の生活習慣、食生活、行動バターン、
思考方法など沢山のアドバイスが
載っています。
高齢者の生活を豊かにしたい人にお薦めの本です。
医療とのつきあい方の体験談を紹介。
心筋梗塞の退院後に医師の指示通りに服薬して、
数日高熱を出して苦しい思いをしていました。
原因は、
降圧剤として、心拍数を減らす薬をもらったのですが、
脈が下がり過ぎ悪寒は走り、
夜には40℃の高熱が出るという状態を3日間ありました。
病院に服薬の電話相談をしても、
救急で対応するので来院しろとのこと。
救急受付でも2時間位待ちだということも告げられました。
結局、自己判断で1錠飲んでいたものを
半分量にして段々落ち着いてきました。
1ヶ月後に、医者に話をしても関心を示さず
半量の処方を更に1ヶ月分とされましたが、
心臓が硬くなっているように感じたので、
自己判断で更に半分量にして現在に至っております。
最初の量の4分の1になります。
思い返せば、病院の入院中も体温の波があり、
コロナのPCR検査を2回しましたが陰性でした。
その後も体温の波があっても、無視されていました。
専門家としての医師は、
保険請求の達人で患者を見ず数字を見ているようです。
自分で薬の情報を入手して防衛しないと
命を助けることができないと理解しました。
著者紹介 巻末より
1960年生まれ。東京大学医学部卒。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって、高齢者医療の現場に携わっている。主な著者に「自分が高齢になるということ」「年代別医学的に正しい生き方」「六十代と七十代心と体の整え方」などがある。
目次
第1章 健康長寿のカギは
「70代」にある
いまの70代は、かっての70代とはまったく違う
もはや70代は現役時代の延長でいられる機関となった
「人生100年時代」70代はターニングポイント
早死にするのか、ポケで亡くなるのかの時代
70代は老いと闘える最後のチャンス
努力したかどうかが、あとあと大きな差になる
一気に老け込まないために、いちばん必要なもの
70代にはさまざまなリスクがある
70代に身につける「習慣」が、その後の人生を救う
第2章 老いを遅らせる
70代の生活
何事においても、「引退」などしてはいけない
働くことは、老化防止の最高の薬
運転免許は返納してはいけない
実は、高齢ドライバーは危なくない
肉を食べる習慣が「老い」を遠ざける
陽の光を浴びる習慣が人を若々しくする
脳の老化を防ぐのは、生活のなかの「変化」
インプットからのアウトプットに行動を変える効果
70代の運動習慣のつくり方
寝たきりにならない転倒リスクの減らし方
長生きしたければダイエットをしてはいけない
おいしいものを食べて免疫力アップ
70代になったら、人付き合いを見直そう
第3章 知らないと寿命を縮める
70代の医療とつき合い方
いま飲んでいる薬を見直してみよう
血圧、血糖値のコントロールをしすぎない
健診より心臓ドッグ、脳ドッグを受ける
70代になったら注意すべき医師の言葉
統計データと長寿者の知恵を参考にする
70代の人のかしこい医師の選び方
70代のための「がん」とつき合い方
70代は「うつ」のリスクが高くなる
認知症は病気ではなく、老化現象の1つだ
医学は発展途上の学問である
第4章 退職、介護、死別、うつ・・・
「70代の危機」を乗り越える
定年後の喪失感をどう克服するか
趣味は働いているうちにつくろう
介護を生きがいにしない
在宅介護より在宅看取りという選択肢
配偶者や親との死別を乗り越えて生きるには
高齢者のうつのサインを見逃さない
うつになりやすい人の「考え方」、なりにくい人の「考え方」
男性ホルモンは男にとっても女にとっても若さの源
歳をとってやさしくなることが、幸せへの近道


