飛行機から降りると異常にお腹が空くのは何故か?!
こんにちは
管理栄養士 森本輝美です
飛行機に乗って地上に降りると異常にお腹が減ることがないでしょうか
それは、気圧が大いに関係あると思われます
上空に行くと胃腸の中に飲食したときに一緒に飲み込んだ空気や消化したと時に発生したガスがあれば、気圧の下がると同時に膨らみます。
だいたい0.8気圧ぐらいになるので、2割ほどガス類が膨らみます。
地上に降りるとまた元の状態に戻るので、空腹を感じられるのでしょうね。
ということは、飛行機に乗る前はあまり満腹に食べない方が良さそうですね
次の食物は、飛行機に乗る前に食べない方が賢明です!
揚げ物
脂質と揚げ油によって胸やけの原因になります。
塩分多めのメニューも多いので、むくみにつながったり膨満感を引き起こしたりすることもあります。
赤身肉
赤身肉は消化しづらい食材なので、おなかに不快感が残りがちです。
さらに消化が進むと周りの人たちに臭い思いをさせてしまうかも
コーヒー
機内は乾燥していています。
カフェイン摂取で脱水症状を加速させないように気を付けなければなりません。
更に頭痛や吐き気におそわれる可能性があります。
アルコール
フライト+アルコールは最悪のペアリング
脱水症状の原因になる上に着陸した後に二日酔いになる可能性も
豆類
豆類を食べるとお腹にガスが溜まります。
赤身肉と一緒で周りの人たちに嫌な思いをさせてしまいますね
りんご
実は食物繊維がたっぷりなので、消化によくないんですね。
食べれば、おなかにガスがたまり辛い思いに・・・
ブロッコリー
豆類と同様、ブロッコリーやキャベツ、カリフラワー等アブラナ科の野菜もお腹にガスが溜まりやすいです
炭酸飲料
機内サービスで飲み物を選ぶ時も水で通すのがおすすめ。
炭酸飲料はガスがおなかにたまるだけではなく、胸やけの原因にもなりますね。
辛い食べ物
スパイシーな食べ物は、胃の不快感を引き起こします。
フライト中は、できるだけマイルドな味わいの料理をチョイスしてくださいね
ガム
ガムを噛んでいると、体内に空気を過剰に取り込みがちになります。
徐々におなかにガスが溜まり、膨満感を引き起こすこともありますね。
おや?!と思う味覚障害
こんばんば
管理栄養士 森本輝美です
先日、ハロウィンパプルフラペチーノを飲んだんですが、元々スタバはアンチなのでなんとかフラペチーノとか飲まない派です
まっ コーヒーも不味いので、飲まないんですけど
長男が買ってきたので、どんなものかと飲んでみたら、味が
まず、一口目が薬の味がしたんです
それから、ずんずん飲んでいくと・・・いったい何の味
多分、色的に紫芋っぽいんですけどね~
不味いというか、味がないというか・・・やっぱり美味しくないです
一瞬、私は味覚異常かな~とも思ったくらい
ま~それも今思えば、体調が悪くて薬をたくさん飲んでいた時期でもあったので、少しあるのかな~と。。。
一般的に味覚障害になる原因が亜鉛不足と言われています。
といっても、亜鉛って一番に思いつくのが牡蠣ですが、牡蠣がたべられない人もいるし、年中とれるものでもありません。
また、日本人の食事摂取基準(2020年版)では1日の摂取の推奨量は18~74歳の男性で11㎎、75歳以上の男性で10㎎、18歳以上の女性で8㎎となっています。
亜鉛自体、微量元素なので、たくさん摂取すればいいものでもありません。
例えば、かき(養殖/生)には100gあたり14.5㎎と亜鉛が多く含まれる他、うなぎの蒲焼100g(1串)には2.7㎎、豚・肝臓生100gあたり6.9㎎と魚介類や肉類に亜鉛が多く含まれています。
他には、海藻類、豆・豆製品、種実類にも含まれています。
手っ取り早くサプリメントで亜鉛を摂取するのもいいんですが、気を付けてもらいたいのが亜鉛の過剰摂取です。
日常的に高濃度の亜鉛を摂取により、銅の吸収阻害による銅欠乏症(銅欠乏症の症状は、貧血、骨異常、毛髪異常、白血球減少、好中球減少、心血管系や神経系の異常、成長障害などがある)のおそれがあります。
まずは、あれ 味覚が変だな~と思ったら、自己判断せずに病院で診てもらうのが一番です
寝不足と肥満の関係
こんにちは
管理栄養士 森本輝美です
忙しくて睡眠不足で太っていまい、体調が悪くなって病気になってしまった…
というは話を耳にしますが、寝不足と肥満は大いに相関があるんです。
まず、基礎代謝といって、内臓を動かしたり、呼吸をしたり、体温を調整したり、私たちが「生きている」だけで消費するカロリーです。
基礎代謝量は1日の総消費カロリー全体の約7割もあるのでこれが上がるようになれば、摂取カロリーが同じなら、消費カロリーが増え、やせやすくなります。
逆に基礎代謝量が落ちれば、太りやすくなるということですね。
加齢とともにやせにくくなるのも、この基礎代謝量が落ちていることが原因です。
そして、実は寝不足は基礎代謝量をさらに下げてしまうのです。
基礎代謝量を左右するキーワードは「成長ホルモン」
成長ホルモンが出ている睡眠中に全身の細胞の新陳代謝が最も上昇します。
成長ホルモンの分泌がスムーズにいかないと「新陳代謝がうまく行われなくなる」=「基礎代謝量が減る」ので、その分太りやすくなります。
ただでさえ、起きていると消費エネルギーが増えるので、当然間食が多くなりがちで摂取カロリーも増えるので太りますね。