未来と過去が拮抗する「今」という無限のゼロ。
私はずっと、
そのゼロの中には願うすべてがある、
素晴らしい世界が広がっていると思っていました。
意識を明確に向ければ、
思うことが現実になる世界。
そんな世界にあこがれていました。
どうしたらゼロの世界に入れるのだろう。
そう思っていた時、ふと気づきました。
過去と未来が拮抗した今がゼロ地点なら、
私が生きているこの現実、
日常そのものがゼロなのだと。
一瞬一瞬の選択が、
無限のゼロから本来の可能性を引き出している。
ゼロは遠くにあるものでも、
手の届かないものでもありませんでした。
それは、生まれた時から私の内側にあった空間。
日常という形で、いつも私と共に在ったのです。
無限のゼロの可能性は、
今、この瞬間も私の中心に静かに在ります。
瞬間を感じて、自分を知っている。
そんな自分が、
過去も未来も今も全部自分のものだという実感を
そっと湧かせてくれます。