変わらなきゃと思うほど、心は苦しくなるものです。
手放したいのに手放せない。
忘れたいのに忘れられない。
そんな経験は、時代が変わっても、誰の心にも静かに流れ続けています。
人類の歴史の中で、感情の本質はほとんど変わっていません。
言い古された言葉のように見えても、
そこに“自分の人生”が流れ込んだ瞬間、
その言葉は唯一のものになります。
私が書く言葉も、新しいものではないかもしれません。
でも、私の歩いてきた道がその言葉に宿るとき、
それは私だけの響きになる。
そう思えるようになりました。
今日は、そんな“手放せないもの”との向き合い方について、
私自身の気づきとともにお話しします。
◆ 手放そうとすると、余計につらくなるとき
「変わらなきゃ」と思うほど、
心がぎゅっと締めつけられることがあります。
忘れたいのに忘れられない。
手放したいのに、手放そうとすると苦しくなる。
そんなとき、私はふと気づきました。
“もう、無理に変えようとしなくていいのかもしれない”
苦しくてもいい。
許せない気持ちがあってもいい。
いまの自分のままでいい。
そう受け入れた瞬間、
“感じているままの私でいいんだ”と
静かに腑に落ちていきました。
◆ エネルギーはブーメラン ― 戻ってくる感情の意味
先月の記事でも書いたように、
投げたエネルギーは必ず自分に戻ってきます。
誰かに否定的な感情を投げたつもりでも、
それは形を変えて自分の心に返ってくる。
モヤモヤ、自己否定、ざわつき。
それらは、過去の私が投げたエネルギーの“戻り”なのかもしれません。
でも最近、私はそのブーメランを
「怖いもの」ではなく「愛おしいもの」
として迎えられるようになりました。
◆ 戻ってきた感情は、抱きしめてほしくて帰ってくる
私は、戻ってきた感情を
心の中の“癒しの殿堂”と名付けた部屋に迎え入れています。
そしてそっと伝えます。
「ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています」
すると、追いかけてきた思いは、
安心したように静かに消えていきます。
感情は押し流すより、
そのまま認め、抱きしめるほうが自然に変化していく。
心理学でもスピリチュアルでも、
ずっと語られてきた真理です。
言い古された言葉かもしれない。
でも、私の人生を通ったその言葉は、
私だけの真実になりました。
◆ 手放すことも、抱えたまま進むことも、どちらも道
レイキを通して歩んできた中で、
私はこう感じるようになりました。
手放すことが助けになる時もあれば、
抱えたまま進むことで軽くなる時もある。
どちらも正しくて、どちらもあなたの道です。
◆ いま、あなたの心はどんな声を届けていますか
手放せない思いがあるなら、
無理に追い払わなくて大丈夫。
戻ってきたエネルギーを、
ただ静かに迎え入れてあげてください。
いまのままのあなたで、
今日も静かに歩いていけますように。
