変わらなきゃと思うほど、心は苦しくなるものです。

手放したいのに手放せない。

忘れたいのに忘れられない。

 

そんな経験は、時代が変わっても、誰の心にも静かに流れ続けています。

人類の歴史の中で、感情の本質はほとんど変わっていません。

言い古された言葉のように見えても、

そこに“自分の人生”が流れ込んだ瞬間、

その言葉は唯一のものになります。

 

私が書く言葉も、新しいものではないかもしれません。

でも、私の歩いてきた道がその言葉に宿るとき、

それは私だけの響きになる。

そう思えるようになりました。

 

今日は、そんな“手放せないもの”との向き合い方について、

私自身の気づきとともにお話しします。

 

手放そうとすると、余計につらくなるとき

「変わらなきゃ」と思うほど、

心がぎゅっと締めつけられることがあります。

 

忘れたいのに忘れられない。

手放したいのに、手放そうとすると苦しくなる。

 

そんなとき、私はふと気づきました。

 

“もう、無理に変えようとしなくていいのかもしれない”

 

苦しくてもいい。

許せない気持ちがあってもいい。

いまの自分のままでいい。

 

そう受け入れた瞬間、

“感じているままの私でいいんだ”と

静かに腑に落ちていきました。

 

       

 

エネルギーはブーメラン ― 戻ってくる感情の意味

 

先月の記事でも書いたように、

投げたエネルギーは必ず自分に戻ってきます。

 

誰かに否定的な感情を投げたつもりでも、

それは形を変えて自分の心に返ってくる。

 

モヤモヤ、自己否定、ざわつき。

それらは、過去の私が投げたエネルギーの“戻り”なのかもしれません。

 

でも最近、私はそのブーメランを

「怖いもの」ではなく「愛おしいもの」

として迎えられるようになりました。

 

戻ってきた感情は、抱きしめてほしくて帰ってくる

私は、戻ってきた感情を

心の中の“癒しの殿堂”と名付けた部屋に迎え入れています。

 

そしてそっと伝えます。

 

「ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています」

 

すると、追いかけてきた思いは、

安心したように静かに消えていきます。

 

感情は押し流すより、

そのまま認め、抱きしめるほうが自然に変化していく。

心理学でもスピリチュアルでも、

ずっと語られてきた真理です。

 

言い古された言葉かもしれない。

でも、私の人生を通ったその言葉は、

私だけの真実になりました。

 

手放すことも、抱えたまま進むことも、どちらも道

レイキを通して歩んできた中で、

私はこう感じるようになりました。

 

手放すことが助けになる時もあれば、

抱えたまま進むことで軽くなる時もある。

 

どちらも正しくて、どちらもあなたの道です。

 

いま、あなたの心はどんな声を届けていますか

 

手放せない思いがあるなら、

無理に追い払わなくて大丈夫。

 

戻ってきたエネルギーを、

ただ静かに迎え入れてあげてください。

 

いまのままのあなたで、

今日も静かに歩いていけますように。