コロナ禍もずいぶん落ち着いてきまして、今年の桜は格別に美しいですね。
先日、実家の両親と一緒に鞍ケ池公園の桜を観に午前中に散歩に行きましたら、少しだけ満開を過ぎていましたが、とても気持ちの良い晴天でした。
3000歩ほどのお散歩で、ふかふかの大地を心地よく歩けて幸せでした。
86歳の父と82歳の母が、共に健康で坂道の階段もてくてく一緒に歩けることが、本当に有難いことでうれしい春でした。
兄が一年と少し前に亡くなった頃は、コロナ禍真っ只中でしたし、兄の闘病生活を見守っていましたので、
呑気に桜のお花見どころではなかったのですが、
兄とも一緒にこの公園を散歩できたらよかったのになぁとか、思いがけず早く逝ってしまった兄と、
もっといろいろ思い出作りをしておけばよかったなぁとか、様々な思いがやはり未だにわいてくるものですね。
きっと両親も静かにそんなことを思っていたかもしれませんが、穏やかに桜を観ながらただ歩くことを楽しみました。
実家に帰宅して母の手料理のお昼ご飯を食べましたら、格別に美味しくて幸せでした。
兄の分まで長生きして、親孝行もさり気なくして、
自分を大切に心地よいものを取り入れてマイペースに愉快に生きていこうと思います。
自宅に戻りついでに、山崎川の桜も観に立ち寄りましたらそのあまりの美しさにワクワクしながらもうすぐ夕方になりそうな川沿いを歩きました。
花びらが風に吹かれて散るのも、いとおかし ですね。
その翌日は、歩いての方位どり(その日の良い方位へ移動することによる積極的な開運法)を兼ねまして、自宅から近くのお寺の桜を観てまわり、いつもとは違う桜のある風景を楽しみました。
そして、そのまた翌日は、お花見ヨガというのに参加させて頂きまして、
小幡緑地公園の桜を観ながらの外ヨガをしまして、
呼吸をとりながら身体をいろいろ動かしたり、
「あいうえお」のそれぞれの音をしっかり発声することをしたり、
日本の春にちなんだ歌をいろいろ皆さんと一緒に歌いました。
私のヨガの先生の先生が70代なので、生徒さんの年代は若い方から80代の方まで様々でしたし、
歌集を見ながら自然の中で歌うとは、なんて素晴らしいのだろうと思いました。
一人ではなかなかできないことですが、
ヨガの皆さんと一緒にだと思い切りやれまして、気分爽快、スッキリと発散できまして初めて参加させて頂きましたが、とても楽しかったです。
という訳で、3日連続のお花見ができまして大満足な春です。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。