自分を傷つくことから守るための思い込みや信念のプログラムが多い人のケースです。
CLCを取られているクライアントのAさんがブログに書いてくださいとおっしゃるので、書かせていただきます!
いつものようにオーラリーディングのためにAさんと繋がると
「焼け石に水」といことばが聞こえました。
「焼け石に水って、どういう意味でしたっけ??」とAさんに聞く私
「やっても無駄みたいなことでしょうか」とAさん。
今度は私の心の目にAさんが現れているのですが
冷たいような、無表情なお顔で伏せ目がちの目で「やる気を失っている状態」
そしてその映像から
「誰も信頼、信用できなし、、、どうせ、やっぱり使われるんでしょっ」という言葉が浮かんできます
これらは、Aさんの古いプログラムで
Aさんの魂が今日、ボディコード(ビリーフコード含む)で手放したいものに関わっている情報かもしれないということで
セッションスタート
フォーカスは「喉の詰まりと今知るべきこと」
ボディコードで最初に見つかったのは
「家族をつくること」に対するアイディア・アレルギー
関わった原因に「努力が報われない:7歳」「絶望:8歳」
育った家族の中での役割は、兄弟のうち自分だけこき使われ
安心して子供らしく育つことができなかったAさん。
家族というのは、自分の家族だけでなく
仕事などでも家族(チーム)のような人間関係を作り上げる場合もあるので、そういったものも含まれるでしょう。
次にビリーフコードに移りました。
潜在意識の中でまだ残っている、今のAさんを制限している古い信念体系です。
1.「私には直観力がありません」
Aさんは子供の頃から思考を使って、自分の身を守る状況にあったので、
リラックスして直感に耳を澄ます余裕がなかったからかもしれません
2.「私の感情が邪魔をします」
Aさんの恐れの感情からのプログラムがアクティブになり表面化した時
Aさんの発言や行動はサバイバルモードとなり、本当の自分との繋がりが断たれてしまうのです
3.「私は決して許されません」:先祖から受け継いだものでした。
4.「私には境界線がありません」
家でも学校でも健全な人との関係性が育まれなかったことも関係しているのでしょう
5.「神は私に失望しています」
こんなつらい目に合うなんて、神なんて頼りにならないと思ったAさん。
6.「私は友達の前で弱い」
いじめなどの経験により、特に女友達と関係性を築くことが苦手だと思っているAさん
特に同性の前で本当の自分が出せないのでしょう
7.「私がやらなければ上手くいかない」
親から理不尽にもいろいろと押し付けられていたそうです
8.誤った核となる信念:「コントロールこそが力を持つ唯一の方法です」
幼少期から、かなり理不尽に親御さんからコントロールされたので
子供のAさんがコントロールしていいんだと思い込んだのでしょう
9.誤った核となるアイデンティティ:「私は自分を許せません」
上記の信念体系を作るに関わった不調和の原因:
1. メモリーフィールド(9歳時): エネルギーフィールドに残っている過去の記憶のエネルギー。
このエネルギーは前進することを妨げたり、過去を手放すことを難しくする可能性があります。
また、ムード(気分)やネガティブな感情からの回復に悪影響を及ぼすかもしれません。
2.「諦めるしかない」:思い込み
3.「私の人生は無駄」:思い込み
4.「防ぐつもりです」:強い意志
自分を守るためかもしれません。
5.「私は重要な人ではありません」:外側に発信しているエネルギー
6.「女性がたくさんいる場所」:アイディアアレルギー
いじめの経験などから女性が多いところで本当の自分でいることより
サバイバルモードになってしまいがちなのかもしれません
7.「私はいつも傷つきやすく弱いです」:思い込み
8.「虐待(罵倒)するつもりです」
論理や理屈で相手を攻め立てたこともあったそうです
9.「コントロールするつもりです」
信念体系にもありましたね
魂が選んだポジティブなステートメント
1.私は向上することの喜びと満足感を感じています
諦めたり、逃げ出したりしないで人生を向き合い、ハートからの直感を使い、恐れを手放すと喜びと満足感が得られますね
2.私は他の人と上手くやっていけています
特に女性と上手くやることに苦手意識が強かったAさんの魂は、真実を知っていますね
3.私は尊重(リスペクト)されています
Aさんがやられている仕事の中で、本当にハートから愛の意識で上手くできているのに
上司に褒められた時に信じることができず、反射的に疑ってしまったそうです
この上司の素晴らしい愛からのお仕事をAさんは評価されていています。
それは、エゴレベルの表面的なテクニックではなく
愛からの表現を感じ取ることができています。
この上司の方が、Aさんの表現を心から誉め、評価されたのにもかかわらず
その時Aさんはプログマムが稼働し
相手のいっていることを信じることができなかったそうです。
心から信頼し、リスペクトしていると顕在意識で思っているAさんですが
潜在意識では誰のことも信じることができていないプログラムがあったのです
子供の頃から何度かいじめにも合われたので
Aなんが中学生の頃、仲良くしてくれた男子友達の一人に告白された時にも
恐れ、サバイバルモードが稼働し
上手く対応できず、結果として向き合えず逃げてしまったそう。
例えば、
「彼が自分に好意があるなんて、彼の言うことは信じられない」
「調子に乗って嫌われたら怖い」
など、潜在意識の反応をそのまま信じ込んでしまったのかもしれませんね
セッションの前に、この男の子が明晰夢のようにクリアに現れたのは、
このタイミングで、Aさんの中にあって、人生を豊かな経験の中で生きることを妨げるプログラムを
魂は手放す準備ができたからかもしれませんね
恐れに支配されず、安心して、リラックスして
本当の自分で相手に繋がり
その人を深く理解しましょう。
その人の本質を真実として感じ取ってあげましょう。
相手のエゴからの言動に
自分のエゴが恐れ、反応している時こそ
本当の自分に戻りましょう
自分のエゴが、恐れから「逃げたい!」
とか
「面倒だからシャットアウトしたい!」
とか言い出したら
本当の自分と繋がり直します。
リラックスして、今ライブでハートに降りてくる情報を受け取りながら
相手に向き合い、対応します
そして本当の自分に備わっている
創造力や叡智と共に
ハートからのやり取りをエンジョイしましょう
人間関係は量より質です
質のいい、クオリティの高い、愛のコミュニケーションから
沢山のミラクルが生まれます。
魂は愛の意識と共に経験し、叡智を増やし
それをお土産に、ホームに持ち帰りたいのです