宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」でも描かれたように、昔の屋敷にはお客様用の表玄関と、家の者が使う勝手口がありました。僕も実家は元々は屋敷だったので、その名残があったことを覚えています。
昔の家はお客様を迎えるときは必ず表玄関からお迎えし、そこから客間に通して接客をしたものです。逆に勝手口は家族や使用人が使うものでした。
表玄関から客間までの道のりは客人に対して恥ずかしくないように綺麗にしてあるものです。逆に裏玄関（勝手口）の方は自分たちがやりやすいように結構無茶苦茶だったりしますw
今の家は表玄関しかないのが洋式なので普通ですが、昔の日本家屋はお出迎え用の表玄関と家の者だけが使う裏玄関があるのが普通でした。昔の人はオモテとウラの境界に敏感だったのかもしれません。
話は飛びますが、これってどこか共同体に所属して学習する上でも同じだよなと思います。
最初はどの共同体も表玄関からしか入れません。それでも何度か通っていると、たまに勝手口の方が開いていたりします。鏡の国のアリスみたいに、異世界への扉が開かれていたりします。
それを見つけたら、一目散にそこに飛び込みましょう(^ ^)
きっとそこに自分の人生を変えるようなものがあるはずです。
そういう勝手口は巷で流行っているようなキラキラとしたデコレーションはないかもしれません。もしかしたら寂れた感じを醸し出しているかもしれません。
でもきっとそのような勝手口、裏玄関、裏口、にこそ、僕たちの人生を激変してくれる情報や知識があります。GoogleやChatGTPで検索しても出てこない（あるいはあってもスコトーマに隠れて認識できない）情報が、そこにあります。
最近、アメブロのメッセージでそのような勝手口に入って仲間になるにはどうすればいいですか？というお問い合わせを受けました。
仲間になる前に必要になってくるのが、その勝手口を見つけたときにキチンとそれを認識できるかどうかということです。せっかく勝手口が開いていてもそれを重要なものとして認識できなければ意味がありません。
なので何より先立つのがゴール設定です。自分が「こうなりたい」と狂おしく望むものをゴールとして設定することで、僕たちの認識は大きくゆらぎ、自分にとって重要なものが変わります。
ゴール設定によってT理論における自我＝重要性関数が変われば、僕たちにとって重要なものが変わります。そうすることで勝手口が開いていることに気づけるようになります。
だから何よりもゴールを求めましょう。いわゆる努力はしてはいけません。自分が心から望むことをやりましょう。
「まといのば」本家主宰はゴール設定に関連して、福音書を引いてまずは「神の国と神の義」を求めよとおっしゃいます。そうするとホメオスタシスが味方になって僕たちを望む方向に変えてくれます。
c.f.努力は不要？！「まず神の国と神の義とを求めなさい」というか、神の国に移住しましょう(*^^*) 2018年04月28日
そのゴールは極論なんでもいいのです。仮でもパクリでもタブーに触れるものでも、自分を全身をホルモンが貫いて自分を掻き立ててくれるものが良いゴールです。
そしてそのゴールこそが勝手口が開いていることを僕たちに教えてくれます。開いていたらそのまま飛び込みましょう！！
「君たちはどう生きるか」と問われるまでもなく、僕たちはそのようにしか生きれません。自分の心の底から望むことに取り組み、それに引っ張られるように、追い立てられるようにしか生きれません。その過程の中で僕たちは秘密の勝手口を見つけます。
そしてそのゴール設定の前提となるのが、我らがT理論です。T理論のグラフを通じて情報空間に目を開くことから始めましょう。なぜならゴールは必ずその情報空間にあるものだからです。
ただその情報空間は多くの人が見えなくさせられています。それを洗脳と言います。
グラフを手書きすることを通じてT理論に少しずつ馴染み情報空間に目を開き、これまでの常識から見れば不思議な、あるいはこれまでの世界とはあべこべな世界に移動していきましょう！！
そしてT理論のグラフを通じて情報空間の操作を通じて、ストレスになっている重荷を外し、ゴールやwant toだけに忠実に生きれるように生まれ変わり、その結果として心も身体もスッキリ痩せていきましょう！！
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