もっと楽に生きればいいのにと思うことはよくあります。
わざわざ背負う必要のないものを背負って、自らを抑圧してストレスフルに生きるのだけが人生ではありません。
僕たちはもっとシンプルに自分が好きなことをして生きることができます。そうやって生きていく方法が、実は世の中にはあるのです。
「まといのば」本家主宰は脱洗脳のことを「肩の荷を下ろす」とおっしゃるのことがあるのですが、それに関連して思い出すのが、「悟り」に関する逸話です。
「悟り」について、僕が好きな逸話にこんなものがあります。
出典を忘れてしまったのですが、よく使われる逸話です。
師匠とその弟子が旅をしていて、山道を歩いていました。おそらく坂道を登っていました。
弟子が師匠に聞きます。
悟りとはなんですか？どのようなものですか？
と。
それに対して、師はシンプルに、黙って立ち止まり、荷物を下ろします。
弟子は「なるほど！」と思ったのか分かりませんが、続けて質問します。
「悟ったあとの人生とはどんなものですか？」と。
それに対して、師匠は荷物を背負って、再び歩き出します。
この逸話が僕は非常に好きで、悟りについて不立文字に語っていると思います。
師である高僧と弟子のやり取りの絵が浮かんできますね。僕もこの逸話は好きで、時折頭の中で勝手に主宰の声でエコーし想起します。
僕たちがこの高僧のような高度な悟りの境地に行き着くのは難しいかもしれません。でもその入り口に立つ方法がひとつあります。
それが何かというと、T理論をグラフを通じて描くことです。グラフを描くことで情報空間を発見し、生命現象が情報空間と物理空間をまたぐ存在だと体感を持って理解できます。
これがT理論で一番最初に描かれるグラフです。
そうやって宇宙を理解することができたら、次は前回のセミナーでは紹介できなかった自我の定義のグラフを描きます。そうして自我のグラフを描いていて気づくのは、我々の自我は様々な関係に依って立つ結節点に過ぎないのだと気づきます。自我は実在せず、その本質は縁起と空であるというのが仏教哲学とT理論の結論でした。
そして自我とは重要性関数でもありますから、自分にとって重要なものがグラフを描くことで明確になります。好きなものや大切なものが明確になると思いますが、その反対に親との関係だったり、ビジネス・お金のこと、将来の不安、過去のトラウマなどの重荷もきっと描かれることでしょう。
その重荷を情報操作（気功＝『共感覚による内部表現の書き換え』）を通じて一度下ろしてみると、とてもスッキリとして身体が楽になります。これもまたひとつの脱洗脳です。
そうやって一度肩の荷を下ろした後に、自分が本当に背負いたいものを背負いましょう。それは必ずwant toで選ばれるものですから、自己責任が伴います。そして背負いたくないものは捨てていきましょう。捨てるのもまた自己責任です。
自分が背負いたいと心の底から思っていないものを背負わされるから、ストレスが溜まり心を病み、そして身体に贅肉が増えて肥えていくのです。
よく知られているように、慢性的なストレス（情報）はヒトを太らせます。ストレス太りは実在するのです。
一見、コルチゾールとインスリンは逆の働きをするように見える。インスリンは貯蔵を促すホルモンだ。インスリン値が高いとき（食事をしているとき）、体はグリコーゲンや脂肪という形でエネルギーを貯蔵する。一方、コルチゾールは、エネルギーを貯蔵庫から取り出して、グルコースなどすぐに使えるものに変え、体を次の行動に備えさせる働きをする。 だから、コルチゾールとインスリンが、どちらも同じように体重を増加させる効果があると聞いたら驚くだろう──だが、確かにそのような効果がある。短時間の身体的なストレスに対しては、インスリンとコルチゾールは逆の働きをする。だが、長期間の心理的なストレスにさらされたときは、それとはまったく違ったことが起きる。 現代社会に生きる私たちは、身体的なものではない「慢性的ストレス」を多く抱えているため、体内で多量のコルチゾールが分泌され続けている。たとえば、結婚生活や職場での問題、子どもとの言い争い、睡眠不足などは深刻なストレスだが、血糖（グルコース）を燃やさなければならないような活発な身体活動を行うことはない。だから、慢性的なストレスにさらされている場合は、グルコースの値は高いままということになる。 そしてここが重要なのだが、血中のグルコースの値が何か月も高いままだと、インスリンの多量分泌が促される。つまり、コルチゾールの値が慢性的に高い状態にあると、インスリンの分泌量が増える──このことは、いくつもの研究で立証されている。
ダイエットもまたはじめに情報空間ありきです。太るには太るに足るだけの原因が情報空間にあり、それが結果として身体（という物理）に写像していると考えることができます。
ダイエットと聞くと食事制限とか断食とか激しい運動のことを僕たちは思い浮かべますし、新しいものが出ればそれに飛びつきます。それでも短期的にはうまく行くかもしれませんが、長期的にはリバウンドしたり、続かなかったり、ダイエットを繰り返しているうちに痩せにくくなったりして加齢とともに苦しくなっていきます。
だから、長期的に痩せて健康になりたいのなら、映画「マトリックス」のように世界の見方を全く逆にする必要があるのです。それを可能にするひとつの方法が、グラフを通じてT理論を理解することです。グラフを通じて情報空間にアクセスしその手触りをつかむことができます。
手触りを掴んだら、今度はその情報を操作して物理空間（身体）で結果を出してフィードバックを取りましょう。そのワークもガッツリとセミナーでやっていきましょう！！
そして長期的にT理論のグラフとワークを通じて心も身体もスッキリと痩せていきましょう！！
心と身体の健康は、これからの混迷の時代（シン・グレートリセット後の世界）を生き延びるための礎となる大事なものです。いや、いつの時代もそうですね。それをT理論のグラフを通じて理解し実装していきましょう！！
お申し込みお待ちしております！！！
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【対面セミナー日時】 8月20日（日）16:00～18:00
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）
【受講料】 20,000円（銀行振込/Paypal）
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