先日のセミナー、ではなく前回のセッションで話題になったのが、人生はゲームのようにリセットはできないけど、ゲーム性があると楽しくなるということでした。
自分のゴールに関連したワークやタスクをしたり、ダイエットなら数値が改善されたときにドラクエとかポケモンのレベル上がったときの効果音を流すとテンションが上がります。特にゲーム世代の方はそうかもしれません。
レベルアップというゲームのシステムを自分の人生、っていうと大げさですが、自分の好きなことに取り組む際に上達したときや改善されたときに導入してあげると、ほんのわずかな上達や達成でも嬉しくなります。
want toで毎日自らに課しているノルマやワークをクリアできたなら、それをレベルアップの効果音を脳内で流すとともに、喜びましょう。もちろん、効果音を再生できる環境にいるなら流すのもいいと思います。
そうやってレベルアップしていることをフィードバックして自覚できると、地味な毎日でもゲーム性を帯びて楽しくなってきます。
ただ忘れてはならないのは、僕たちの人生はビデオゲームのようにリセットすることはできないということです。残念ながら「はじめから」にできるリセットボタンはこの世にはありません。
その現実を歌っているのが、「まといのば」本家でもおなじみのキングヌーの「白日」でした。
c.f.♫朝、めざめたら どっかの誰かに なってやしないかな なれやしないよな 聞き流してくれ♫（白日） 2020年10月22日
真っ新（まっさら）に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いているんだ
僕もリセットボタンがあればなあと弱っているときに思ったりもしますが、現実にはリセットボタンはありません。「へばりついて離れない地続きの今を歩」くしかないのだと思います。
そのようにビデオゲームのようにリセットボタン一つではじめからにはできないけど、ゲーム性があると楽しい人生を始める方法はシンプルです。
読者の方はご承知の通り、それはゴール設定ですね。
ゴールが設定され、自分のやりたいことでありすべきことが明確になることで、僕たちの人生はまた新たに始まり、物語が動き始めます。
ここまではみなさんご承知の通り。
ただゴール設定でスコトーマとなりがちなのが、いわゆる自分のポジティブで明るい面だけを見て、ダークなドロドロとした部分を見ないことです。はじめのうちはキラキラとした憧れやミメーシスなパクリゴールでもスタートできるのですが、それが徐々に叶っていくと、ネタ切れならぬゴール切れになってしまいます。
それを華麗に回避する方法が、「まといのば」本家のブログで公開されていますので、改めてシェアしましょう！
c.f.おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり〜浮身で軽やかにゴールを飛び石に！ 2018年09月29日
（引用開始）
ポイントは自分の欲望に忠実になることです。
凡庸でありきたりな欲望を自分が持ってしまうことに対して、オープン・マインドに認めることです。
その上でその欲望やエゴというものをどんどんと転がしていきます。
パラフレーズしながら転がしていきます。
どこを転がすかと言えば、情報空間を上方に向って楽しんで転がしていきます。
そのときに特殊な意識状態を採用するとうまくいきます（その意識状態をサポートするのが「光と闇」と名付けている気功技術です）。
ふざけるような、楽しむような感覚で転がしていきます。
意図的にテンションを上げていくことです。それもくすぐったいような感覚で。
これは自分が人生のエアポケットに落ちてしまったと感じるときに特に必要な技術です。闇に絡め取られてしまったと感じるときに、そこから脱出する唯一の方法です。もちろん絶好調のときにも必要な技術です。絶好調すぎて、現実が夢を追い抜いてしまうとそこはエアポケットという闇が口をあけて待っているからです。
ゴール設定とは、難しい顔をして、偉大なるソビエトの五カ年計画を作る作業とは違います。
子どもたちがふざけて砂場で遊んでいるのと似ています。
クスクスと笑いながら、それでも真剣に何かを創ろうとする作業です。
そしてその作業自体が楽しく、そしてその結果がもたらしてくれるものもとても楽しいのです。
身体がふわっと浮くような、軽くなるような感じです。
頭も空っぽで軽すぎる感じでOKです。
（引用終了）
この記述を頼りに、予め自分のダークな欲望やドロドロとして捨てきれない思いに正直になり、それにフォーカスしましょう。もしかしたら、いやきっとそこにお宝があるかもしれません。
それは今のやけにお行儀の良さを強要される世界ではそしられるものかもしれませんが、ひとまず受け入れてみましょう。大丈夫、その辺の人に言わなければいいのです。
風をよけて あなたの背にしがみついた
あの日最後のバイク日和
海の色が教えていた
まわりじゅうを傷つけても会いたかった
あの気持を何と呼ぶの
もうたくさん 今静かに夏が終わる
（ハートはもうつぶやかない/松任谷由実）
もしかしたらあなたの中にあるそれも「まわりじゅうを傷つけても会いたかった あの気持」に近いものかもしれません。家族とか友人とか仲間とか、そのような大切な人たちを傷つけてでも追い求めてしまうものかもしれません。
でもそれをひっそりと肯定して、操作していきましょう。そのお手伝いを、パーソナルセッションではしていきたいと思います。
キラキラとしたゴールだけでなく、自分の内側のドロドロとしたもののなかにあるゴールを見出して、また自分の物語を動かしましょう！！
お申し込みお待ちしております！！
【パーソナル・セッション！】
【概要】一対一の空間による気功のレクチャーやゴール設定のサポート
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）もしくは遠方の方はオンライン
【料金】 90分×6回 150,000円（銀行振込/Paypal） 60分単発・15,000円（銀行振込/Paypal） 120分単発・29,000円（銀行振込/Paypal）
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