ヒーラーというと特別の存在のように思われますが、その実態は機能を果たす存在ということですから、誰もがヒーラーになれるし、誰もがヒーラーになるべきだと思います。僕の先生は全人類がヒーラーであるべきだとセミナーでおっしゃっていた記憶があります。
また僕たちは欲深いですから、どうせなら他を寄せ付けないような、圧倒的な機能を果たしたいと願います。それを見出す取っ掛かりとなるのが、ウォーレン・バフェットが提唱し、「まといのば」本家主宰が気功技術化した「能力の輪」に留まることです。
c.f.自分の能力の輪がわかっているなら、そこにとどまっていればいい（ウォーレン・バフェット） 2019年08月06日
また本家主宰は「能力の輪」のことを台風の目に喩えられます。ご承知の通り、台風の目である中心は無風です。しかしその外は激しい暴風雨です。
c.f.ぼくは毎日のようにこう自問している「今ぼくは自分にできる一番大切なことをやっているのだろうか」と 2019年10月03日
（引用開始）
ちなみにその「能力の輪」から一歩外を出れば、そこは暴風雨です。
僕らはあわてて家（Home）に戻りながら、ふと気付きます。
自分は台風の目にいるのだ、と。
変化の中心にいるのだ、と。
（引用終了）
気功技術の能力の輪を発火させ、リラックスしてそこに留まり、その能力の輪の中でやるべきことをやり、為すべきことを為していくと、自分の身の回りが変わっていきます。自分はリラックスして好きなことをやっているだけなのに、それに応じて勝手に周囲が変容していきます。
あれだけ苦労してちっとも変わらなかった自分の周りの世界が、勝手に様変わりして拍子抜けします。そして能力の輪の中に止まりながら気づくのは気づくのはやはり「努力はいらない（©︎苫米地英人）」ということです。
そんな能力の輪ですが、セッションやセミナーに来るうちのメンバーは皆自分の能力の輪に知りたがります。そしてコミュニケーションを取る中で見出されるそれを教えるのですが、皆キョトンとします。またそれを無視するか軽んじます。
いや知りたいんじゃないんかい（関西弁）と思うのですが、おそらく自分が望んだものと違うので嫌なんだと思います。多分もっと華々しいものを想像していたのに、出てきたものがショボくてがっかりしているのでしょう。
「まといのば」本家主宰は「能力の輪」の中の「能力」が人並みの人もたくさんいるとおっしゃいます。
c.f.遅かれ早かれ知るであろうが、道を知ることと、実際に歩むことは全く違うものだ（マトリックス） 2019年09月18日
（引用開始）
何の話をしたいかと言うと、「能力の輪」の話です。
多くの人が能力の輪を「隠れた才能」のように誤解しています（いや、それは誤解ではないのですが、イメージしているものと大きくズレています）。
能力の輪が見つかれば、すべてうまくいくと思っている人も多くいます（実際にうまくいきますが）。
そして、「能力の輪」の中の「能力」が人並みの人もたくさんいます（ですので、他と比較して自分の「能力の輪」はこれでは無かったと思う人が増えるのです）。
人並みでも、能力の輪の中にあれば良いのです。いわゆる経済学の「比較生産費説」と同じ原理がここに働くのです。自分の中で最も効率が高いものに集中するのは、全体最適なのです。
（引用終了）
最初から圧倒的な能力の輪が見出されればこれ幸いですが、ヒーラーとして仕事をしている現場から見れば、それはほとんどありません。大概が少し芽が出ただけのものであることが多いです。経済学の用語を使えば、比較優位すなわち他の人より少し得意であるだけなのかもしれません。
でもどんなにショボくてもそれを受け入れて気功やメンタリングのセッションを通じて磨き上げていけば、必ず突き抜けていきますし、幾ばくかの仕事（機能）になるくらいには持っていけます。そのためのアイデアも知識も技術もすでに苫米地本や「まといのば」本家のブログで公開されています。
なので必要なのは、どんなにショボくても比較優位に過ぎないものでも、それを受け入れて愛し、深掘りしていくことです。その壁を超えていければ、これまで読んできたもの学んできたもの取り組んできたもの全てが味方になり祝福されるようになります。
うちのメンバーで言えば、それはモテかもしれないし、絵を描くことかもしれないし、スペイン語かもしれないし、文章を書くことかもしれません。コミュニケーションを通じる中で見出されたそれを、「気に入らないもっと華々しいものがいい」と囁くEgoを殺して、愛して欲しいと思います。
それが結果として自分自身を真の意味で深く愛することになります。本家主宰も引用されている、フロムはかく語りき。
利己的な人は、自分を愛しすぎているのではなく、愛さなすぎるのである（エーリヒ・フロム）
そもそも能力の輪の「能力」は、人様や社会に機能を果たすためにあります。はじめに利他ありきです。そしてその中にしか僕たちの幸福はありません。
だから、本当にその幸福が欲しいと望むのなら、どんなにしょぼい能力の輪でも受け入れられるはずです。それを磨き上げて鍛え上げていけば、機能になり、他者と自分を幸福にします。
メタバースが加速する時代の狭間で、僕たちのEgoは膨れ上がってしまいがちです。そのEgoのささやきが、ドリーム・キラーのように僕たちを能力の輪の外に誘います。
それをshrinkさせ、自らを老子のいう芻狗（すうく）（わらの犬）にしていきましょう。
c.f.アメリカでは精神科医のことをShrinkと呼ぶんです。妄想で大きくなった脳を小さくしてくれる仕事 2023年01月22日
c.f.天地は仁ならず、全てをお祭りの人形のように扱うという（老子）が、天は人に役割を与えてくれる 2021年12月25日
そして醜くても自分を愛し、残酷な世界と向き合いましょう。答えのない中で答えを出さなければならない厳しい本当の世界と向き合いましょう。
c.f.右脳言語野もサイコパスも神秘体験も力強く使役せよ。その安い快楽に身をゆだねてはいけない、怒れ怒れ 2022年06月30日
（引用開始）
答えがある世界で生きてきて、問いそのものを疑わずに、一目散に答えを出すことを競ってしまうと、その温室が宇宙だと思ってしまうのでしょうか？
自然も世界もあなたのことを「わらの犬」（老子）程度にも尊重しません。
その狂ったような残酷さというか、冷たさを一度でも感じると、目が覚めます。
（引用終了）
ゲームとか漫画とかアニメといったメタバースは楽しいのですが、それにかまけていないで、自分自身と残酷な世界とも向き合いましょう。そして道無き道を歩みましょう。
その伴走者として機能したいと思いますし、メンバーの皆さんもそのように次の世代の伴走者になって欲しいと思います。そのために、ヒーラー養成スクールを開催する決意をしました。
1日かけてガッツリと学び気功を実装し、ヒーラーとして機能を果たしていきましょう！！
スクールでは気功の実習をガッツリやっていきます！まずは『能力の輪』のワークをガッツリやりフィードバックを取り、ある程度あたりをつけたら、それをEgoを縮めていく気功技術「Shrink」でさらに絞っていき、さらにもともと抑圧されメタバースの時代に漂白されつつある性力（生命力）と狂気を、それぞれ「仙髄」と「後ろ戸」で取り戻し、増幅させていきましょう！
これはかなり気持ちよく、そして文字通り生まれ変わったような清々しさを覚えると思います！
そのようにして自分本来の力を取り戻し、鍛えていく能力の方向を見出しながら、苫米地理論やそれを敷衍した「まといのば」本家の理論をガッツリ学んでいきましょう！！
それを学び消化していくことで自分自身の寄る辺を得ることができますし、ヒーラーとしてクライアントたちに示すべき指針を示せるようになります。そうすると自分自身も多少のことではブレなくなりますし、クライアントの皆さんもより深くあなたにラポールを覚えるでしょう。
ガッツリ学び気功と理論を実装し、ヒーラーとして羽ばたきましょう！１
お申し込みお待ちしております！！
【『模倣気功団』ヒーラー養成スクール１期】
【対面セミナー日時】 4月16日（日）15:00～20:00
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）
【受講料】 150,000円（銀行振込/Paypal）
【受講資格】セッション生およびセミナー受講生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
新規の方もお申し込みいただける気功ニューフェイス講座も募集中です！
【気功ニューフェイス講座「情報空間の歩き方」】
【対面セミナー日時】 4月9日（日）15:00～17:00
【場所】 zoomによるウェビナー
【受講料】 15,000円（銀行振込/Paypal）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
パーソナル・セッションもお待ちしております！！
【メンタリングのパーソナル・セッション！】
【概要】気功技術「能力の輪」を通じたゴール設定と更新のサポート、必要とされる脱洗脳の施術および理論などの解説
【場所】 新宿の貸し会議室（受講生に個別でお伝えしております）もしくは遠方の方はオンライン
【料金】 90分×6回 150,000円（銀行振込/Paypal） 60分単発・15,000円（銀行振込/Paypal） 120分単発・29,000円（銀行振込/Paypal）
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから
