ジェフ・ウィンストンが死んだのは、妻と電話している時だった。(リプレイ) | 『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?』

『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?』

東京・新宿にて、「まといのば」公認でダイエットを中心にセミナーを開催しております。ブログにてそのお知らせをしております。

僕たちのゴール設定(や人生)が上手くいかないときは、内なるストーリーが間違っているのかもしれません。例えば学校や会社といった社会的洗脳の空間に浸かっていると、昨日と同じ今日が訪れて、今日と同じ明日が来ると考えてしまいがちです。

 

毎日同じようなスケジュールで同じような仕事や勉強をしていると、そのように勘違いしてしまいがちですが、科学や哲学といったリベラルアーツを踏まえてその先を行く苫米地理論は、そのような社会的洗脳とは真逆の世界観を僕たちに提示します。

 

端的にいえば世界はべっとりとした「連続」ではなくバラバラの「離散」であり、すなわち情報には物理と同じように最小単位があるということです。それを「まといのば」ではジャーゴン(隠語)でシン・TENETと呼びます。

c.f.シン・TENETの存在の耐えられない軽さ〜答えを手にして、カラクリを知ってから、謎を解こう! 2022年06月29日

(引用開始)

シン・TENETの頂点にあるのはシンプルに「情報空間の最小ユニット」です。

言い換えれば、情報空間には最小ユニットが存在するということです。

連続的ではなく、離散的なのです。

なめらかな連続的であるという作業仮説に基づいた宇宙観がニュートン力学でした(それをニュートンは流率法という新しい数学で表し、ライプニッツはそれを微分法と言いました)。

一方で、ファインマンはもしいま全ての物理学の知識が失われて、何か1つだけ後世に残せるとしたら何を残したいかという問いに対して、意外ににも原子仮説と言いました。

すなわち、物理空間には最小単位が存在するという意味です。

物理空間が情報空間のひとつの系であり、ひとつの写像であることを思い出すと、物理空間が離散的であるように、情報空間もまた離散的であっても悪くはないのです。

離散的というのは、最小単位があるということです。

ニュートン力学はあくまでもモデルに過ぎないのです。

(引用終了)

 

シン・TENETの理論はまだ公知とはなっていませんが、いずれそのときがやって来ます。それに備える意味でも、先んじてその理論を照らす物語(ストーリー)の摂取に勤しみましょう。

c.f.Brace for imapact(衝撃に備えよ) 〜とてつもない成功をおさめてからが勝負〜 2017年07月16日

 

それがそのまま脱洗脳につながり、ゴールの設定や更新を促します。というわけで、シン・TENET的な物語を一挙に紹介します!!

 

世界観としてはタイムリープものがシン・TENET的です。そのひとつとして「サマータイムレンダ」はおすすめです!!

 

c.f.リープするのに握手とかイヤリングとかネックレスとか物理的な何かがスイッチになっているのが興味深い 2022年08月26日

c.f.「このループを抜け出すには?」「死ぬの。死ぬ度にスキルアップする」〜目覚める・戦う・死ぬ〜 2022年08月27日

 

特に印象的なのが7巻のこちらのシーン。これが(これも)気功じゃんと思います。

 

 

 

 

 

つくづく思うのが作家やクリエイターというのはすごい人たちだなということです。僕たちが最先端だと思っていることをあっさり物語の設定などに昇華しているのを見つけると、喜びとともに一抹の絶望も覚えます。

 

ま、落ち込んでもしょうがないので、次に行きましょう!!

 

やはりタイムリープもので小説といえば、こちらも忘れてはいけません。

 

ジェフ・ウィンストンが死んだのは、妻と電話している時だった。

 

という印象的な書き出しで始まる小説「リプレイ」です。「まといのば」本家主宰がかねてより繰り返し紹介している小説ですね。

 

 

内容については、本家主宰が簡潔に書かれているので、そちらを引用します。

c.f.輪廻を体感するために 「リプレイ」 2010年10月22日

(引用開始)

ケン・グリムウッドの小説「リプレイ」を紹介します。

人生をもう一度やり直せたら!という夢を、望んでもいないのに叶えてしまった男の物語です。

ニューヨークでニュースディレクターをしているジェフは心臓発作で突然死んでしまいます。43歳の若さでした。ところが気がつくと18歳に戻っており、43年間の記憶や知識は残っているのに、身体は若いころに戻り、時間も当時に戻っているという話しです。
18歳からすべてをやり直し、やり直しきってまた43歳で再び死にます。事件や事故は同じまま、だからすでに経験したこととして未来を知っているという設定です。

そしてこの小説が秀逸なのは、この「リプレイ」を何度も何度も繰り返すことです。

記憶はずっと継続したまま、繰り返し繰り返し輪廻転生を経験したら・・・

そんな体験ができる小説です。

(引用終了)

 

先ほど小説「リプレイ」を読み終えて感慨にふけっていると、ふとSF短編小説の一節を思い出しました。僕が下手に感慨を言語化するよりもずっと簡潔にその境地を表現してくれているので、そちらも紹介します。

 

おそらく、「リプレイ」を読み終えると、その意味がわかるかもしれません。たぶんw

 

過去と未来は同じものであり、わたしたちにはどちらも変えられず、ただ、もっとよく知ることができるだけなのです。過去への旅はなにひとつ変えませんでしたが、わたしが学んだことはすべてを変えました。そして、こうでしかありえなかったのだということを理解しました。もしわたしたちの人生がアラーの語る物語なら、わたしたちはその聞き手であると同時に登場人物でもあり、そうした物語を生きることによって教訓を学ぶのです。(テッド・チャン『商人と錬金術師の門』、『息吹』所収)

c.f.♫朝、めざめたら どっかの誰かに なってやしないかな なれやしないよな 聞き流してくれ♫(白日) 2020年10月22日

 

他にもタイムリープものはたくさんありますが(『時をかける少女」とか)、「まといのば」本家でシン・TENETの解説に紹介されているのが「サマータイムレンダ」と「リプレイ」ですので、まずはこれらから導入していきましょう!

 

「まといのば」の気功の理論や技術を習得したいのなら、「まといのば」で紹介や引用されているものだけを追うのがひとつの最短ルートだということは、多くの方がご承知の通り。なので一心不乱にそれらに取り組みましょう!!

 

そしてシン・TENETの実装方法である『「いい人」になって神様に蜘蛛の糸を垂らしてもらう』を理解するために機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)を自らのストーリーに導入しましょう。

c.f.独創性は、あらゆる段階で、人間精神内の真実を増進させるという責任感によって支配されている。 2022年05月10日

 

wikiには

 

デウス・エクス・マキナ(deus ex machina、: deus ex māchinā デウス・エクス・マーキナー[注 1])とは、演出技法の一つである。古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、絶対的な力を持つ存在()が現れ、混乱した状況に一石を投じて解決に導き、物語を収束させるという手法を指した。

 

とあります。

 

物語が無茶苦茶になって、「もうダメぽ」と誰もが思ったときに、ふと絶対的な力を持った存在が現れて一挙に問題を解決させ物語を収束させます。それを古代ギリシャから「機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)」と呼びます。

 

「まといのば」本家主宰は「蝿の王」という小説を例に、デウス・エクス・マキナを僕たちに紹介されています。

c.f.機械仕掛けの神があなたの身体の問題を一挙に解決してくれる?もしもゴルディアスの結び目になってれば 2022年11月29日

(引用開始)

余談ながら(いや、これが本質的には本題ですが)、デウス・エクス・マキナと言うと思い出すのは、『蝿の王』。

唐突に自分の意図と関係なく終わるのは、努力と運でチャンスを掴むハリウッド映画的予定調和の真逆。ただ「事実は小説より奇なり」で、実際はこのデウス・エクス・マキナがリアルなのだと僕は思っています。

(引用終了)

 

下手すればご都合主義なのでしょうが、シン・TENETの理論を少し知り、自分自身の人生を振り返る中でも実はこの機械仕掛けの神の方がより世界のあり方に近いのではないかと思います。僕自身「もうダメだ」と思った時に救いの神が現れてw、現状を打開し続けて来た記憶があります。

 

なので「蝿の王」も読んで機械仕掛けの神を理解し、それを自分のストーリーに導入しましょう!!

 

そのように理論を照らすような様々な物語に触れることは気功のテクニックであるRゆらぎになりますし、Rがゆらぐと現状にヒビが入ってその外からの光や音、匂いが染み込んでくるようになります。それは最初はささやかなもので気づきにくいかもしれませんが、繰り返し物語を摂取する中でより大きくゆらぐようになります

 

それもまた、日曜日のセミナーのテーマである、ゴールがないときにどうにかする方法の一つです。それも踏まえてセミナーではさらに先へと進んでいきましょう!!

 

お申し込みお待ちしております!!

 

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