現代の女と男の平等とは、男に並うことではなく、女に習ってもらうことなのです。(オノ・ヨーコ) | 『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?』

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非モテだから本ばかり読んでいるのか、本ばかり読んでいるから非モテなのか、よくわからなくなります。あ、ひとりごとです。

 

話は変わりますが、「まといのば」本家主宰は小林秀雄のある一節をよく引かれます。

 

女は俺の成熟する場所だつた。

書物に傍点をほどこしてはこの世を理解して行こうとした俺の小癪な夢を一挙に破ってくれた。



(小林秀雄『Xへの手紙』)
c.f.逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり〜女は俺の成熟する場所だつた〜 2017年03月25日

 

※小林秀雄

 

日本で批評を立ち上げた人だけあって、非常に端正で、それでいて耽美的な文章です。

 

これはふた通りの解釈ができるように思います。

 

ひとつは男が女性を利用してこの世を理解したという解釈。個人的には書いたり話したりする仕事をしていると、よく「利用された」と非難されるので身をつまされます。でもいいじゃん、俺と付き合ってるんだからさ。それでチャラね。あ、すいません、調子に乗りました。

 

もうひとつが、そもそも女性の方が男性より世界のことをよく知っているという解釈。それで思い出すのが、本家主宰が最近のセミナーでもおっしゃっていたオノ・ヨーコさんの男女平等に対する辛辣なコメントです。

c.f.今回の下丹田はもっとホットにぐらぐらと煮え立つ感じです。 2011年11月29日

(引用開始)

オノ・ヨーコさんがかつて男女平等について辛辣にコメントしました。「なぜ私たち女性が、男性のところまで降りていかなければいけないのか?」と。
(引用中断)

 

当時の今よりひどい男尊女卑の時代に、めちゃくちゃハイエフィカシーな言葉ですね。本家主宰もよくおっしゃることですが、生物学的には明らかに性差があり、女性の方が生物として優れているのは確かなようです。

(引用再開)

福岡先生も指摘しているように男女には明らかに性差があり、機能としては女性が優秀であることは間違いないようです。もちろんその差は情報空間に移動すれば無視できるレベルですが、少なくとも男性優位という幻想は崩れます。

(引用終了)

 

※ジョン・レノンとオノ・ヨーコ

※ジョンはヨーコを守っているのか、それともしがみついているのか。

 

オノ・ヨーコさんの著作にはこうあります。男が女に習え、と。(は、はい!)

 

この社会は、いち早く人間復興に目覚めなければ、滅亡に走るところにきているわけですが、その人間性復興は、まだ人間性を損なわれていない女の力を借りないとできないところにきていると思います。

ですから、女性のこれからの使命は、社会人として参加するために、男女平等をとなえると同時に、人間性の男女平等をうたい、強い人間愛と、平和と、真の社会福祉の気持ちをみんなが持てるように、社会を変革していくことだと思います。

現代の女と男の平等とは、男に並うことではなく、女に習ってもらうことなのです。それだけに、女もその力と責任をはっきりと自覚して、人類、宇宙救命のためにはげみたいと思います。

女の力、万歳!

(”女”/「ただの私」p.p.223)

 

 

というわけで我々男性は、女性に習っていきましょう。また女性の皆さんはエフィカシーをあげて同性同士で足を引っ張り合うことがないように。オノ・ヨーコさんによると、なかなか女性はお互いに友だちになることができないそうです。(「ただの私」p.p.128参照)

 

また著作を読み進めていくうちに、アリストファネスの「女の平和」を思い出しました。戦争ばかりしている男たちに怒って女性たちが国を超えて団結していく喜劇です。

 

 

女性にせよ男性にせよ、あるいはトランスジェンダーにせよ、必要なものは皆共通しています。それはゴールとハイエフィカシー、そしてそれらに伴った気功による心身や論理の鍛錬です。

 

ヒーラーは男女問わずクライアントにかしずきますが、それはおもねることを意味しません。毅然として人と人として向き合います。

 

機能を果たしたいと願うヒーラーが、自分の夢を叶えたいと意思するクライアントと出会うことで、書き換えという奇跡が起こる場が生じます。そのとき僕たちはゴールという同じ方向を見るのでしょう。

 

愛するということは、お互いの顔を見つめることではなく、一緒に同じ方向を見ることだ(サン=テグジュペリ)

 

c.f.ところが人間に恐ろしいのは、ただ神秘の世界だけなのだ。神秘をなくすることが大切なのだ(夜間飛行) 2019年01月09日

 

ともにゴールの方向を見て、鍛えるべきを鍛え、忘れるべきを忘れ、脱するべきを脱し、学ぶべきを学び、加速していきましょう!

 

今月の『模倣気功団』のセミナーではゴールがわからなくて見えなくてもどうにかしていく方法をシェアしていきましょう!もちろん気功技術も多用して、身体をゆるめゴールに掻き立てられている臨場感を生成し、エフィカシーを上げていきましょう!!

 

それを繰り返し鍛錬していれば、現状が大きくゆらぎ、そのゆらぎからビジョンの光が少し差し込むようになっていきます。ポイントは繰り返すことです。千里の道も一歩から、ですね。

 

ガツガツやっていきましょう!

 

お申し込みお待ちしております!!!

 

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