鬱は、
WHOで2025年には2番目に多い病気になると予測されています。
 
もしかしたら、あなた自身、もしくは身近な人が今、人ごとではないものを感じているかもしれないですよね。
 
例えば、仕事や人間関係、人生そのものに、
頑張って頑張って、戦い続けてきても、
ある時、追い詰められるような逃げ場のないストレスに、心が折れてしまうことだってあるかもしれない。
 
 
職場や学校、何かそのプレッシャーに感じる場所から抜けたとしても、
今度は、折れてしまった何も“出来ない自分” に対しての
焦燥感、無力感、劣等感、怒り、悲しみ、恥、、、、様々な感情が湧いてくる……。
 
 
または、もう大丈夫ですと復帰したけれど、再発した時の罪悪感や絶望感……。
(鬱は状況から一時休んでも根本的には治りません)
 
 
本当は凄く苦しいのだけど、周りへSOSが伝わらないし、伝えることが出来ない。
それだけに人や社会が冷たいような、孤立感も感じているかもしれません。
 
 
 
このとき、ほとんどの方が、
「出来ない自分はダメなんだ」
「自分がダメだからそうなってしまうんだ」と、鬱になった自分をどうしようもなく責めて、回復どころか苦しんでいる自分を更に苦しめてしまいます。
 
 
この苦しんでいる自分を更に責める二重苦になっていくことが、回復できない鬱の苦しみになっています。
 
 
早く良くなってねと、家族の応援がかえって、プレッシャーに追い詰められてしまうこともあります。
 
 
 
こんな時は、回復しないとダメなんだと思う方向ではなく、ずっと戦い苦しんでいる心の声に耳を傾けて、共感する。その方向が大切です。
 
※ここでのポイントは、状況や環境の客観的な理解や説得ではなく、苦しんでいる自分(ご本人)の主観的な気持ち、思いへの受容と共感です。
(一人や周りの人では難しい時は、そこをちゃんと受け止められる専門家にご相談することをお勧めします)
 
 
 
  どれだけ頑張ってきたことか、、、
  どれだけ自分の無力感と戦ってきたか、、、
  どれだけひとりぼっちを感じてきたか、、、
 
 
  
誰にも言えなかったような、自分にも蓋してきたかもしれない気持ちに寄り添って、「本当は辛かったよね」って、100%理解してくれるスペースがあったらどれだけ救われるだろう。
 
 
こんな自分じゃないはずだって、もう叱咤激励して鞭を打つのは
終わりにして、
辛かった自分への共感、孤独から解放されたいと望んでいる声を大切にできる方向へハート
 
 
もしかしたら、ずーっと小さな頃から、言えなかったやりたい事があったかもしれない。
 
ずーっと、自分を押し殺して我慢してきたのかもしれない。
 
いつからだろう……。
 
 
そんな今まで忘れられてきた小さな声と対話できる安心安全の土台から、
やっと少しずつ鬱の根本解決へと向き合えるようになってきます。
 
 
 
 
 クローバー心と脳と体と鬱
 
 
  叱咤激励、頑張って頑張って戦っていたり、気が張っている時、脳は《防衛のシステム》が働いています。
 
ストレスホルモンが分泌され、交感神経が優位になっているこの状態では、
 
恐れにフォーカスされやすく、怒りや不安、嫌悪感を感じやすくなっています。
 
   この《防衛のシステム》は本来、外敵から危険を察知し、身を守る時だけの生命システムです。
 
 
 
  外敵が去った後、通常は《安全のシステム》(ベーシックな機能)に脳が戻り、達成する意欲、活力が自然に湧いてくる《活動のシステム》に働きます。
 
 
 
しかし、心身が警戒、戦っているストレス状態では当然ながら《安全のシステム》には、戻れません。
 
 
 
更に、もうダメだと戦えなくなってもなお逃げ場がないとどうでしょう。
(環境から抜けたとしても、心の中が自分を責め続けていたら逃げ場がないのと同然です。)
 
 
自然界の動物だったら仮死状態になりますよね。
人間も古い迷走神経のフリーズの状態に脳のシステムは向かうのです。
 
 
戦うことも逃げることも出来なくなってしまったもう一つの《防衛のシステム》(フリーズ)が働いている状態。
これが鬱の状態です。
 
 
 
なので、何とかしようとする前に、先ずは《防衛のシステム》の緊張・フリーズ状態が解除され、《安全のシステム》の副交感神経へ戻ることが要になってくるのです。
 
 
 
自分を見離したり、責めないで。
身近で苦しんでいる人を責めないで。
 
 
 
頑張りたいのに、動けないのは、自分がダメだからじゃないのを知って欲しい。
こういった心と体の連携、生命のシステムが働いていたということクローバー
 
 
 
 《安全のシステム》が機能できるスペースから、鬱そのものの根本原因の紐を解いていくことは充分に可能です桜
 
 
 
 
 
 
 
しかし、同じ状況下、環境でも鬱になる人とならない人もいますよね。
その違いは何処から来るのでしょう?
 
 
それは次回へ。根本原因へのアプローチをお伝えしたいと思いますハート
 

写真: 大阪の西のそら→奈良県曽爾高原

 
 
 
 
毎月アシスタントで参加しております、
今月は、心と体、脳、神経、そして非二元(悟り)の観点からホリスティックに、鬱の仕組みとセラピーでの対応についてでした。
今回のブログは、この講座を参考に、Heart Resilience Association のテキストの一部を引用していますむらさき音符
 
 
 
クローバーヒーリングサロンmanaka クローバー心のお茶会勉強会  
毎月第2火曜日 (大阪市都島区)
〜2月12日(火)は、鬱について〜
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