夢見のヒーリングに
取り組んでいらっしゃる方から
ご質問を頂きました。

「予知夢を見ることがあるんですが
 夢見の技術で強化されたり、
 注意が必要なことはありますか?」

といったご質問です。



予知夢には
2つの種類があります。

予知夢だと思い込んでいるものと、
本当の予知夢です。



まず、
予知夢だと思い込んでいるもの
については、

こういうことが起こるんだ
という知識を持っておきましょう。

思い込むだけなら
構わないのですが、

それに依存したり、
慢心に繋がってしまう
危険があります。

例えば、

夢の中で
大事なものを失くしてしまって
困ったことになった、
という経験をしたとします。

そして、
起きて活動しているときに

同じように
大事なものを失くしてしまって
困ったことになった、
という経験をします。

これを、「予知夢だ!」と
思い込む人もいるかもしれません。

ですが、
これが予知夢かどうかは
何とも言えません。

心理学では
「認知バイアス」という
言葉があります。

物事を見るときに、
自分の思い込みを反映させて
見たいように偏った見方をしてしまう、
ということです。

自分がうっかりした性格なら

(うっかりしている人は
 自分がよく物を失くす、という意識も
 薄いことが多いです。)

夢でもうっかりしているから
物を失くす夢を見るかもしれませんし、

実際の生活でも
よく物を失くしているかもしれません。

たまたまタイミングが重なったから、
「夢が未来を予言した!?」
と思ってしまった、
ということです。

たまたまなのに、
関係があると思い込んでしまう
偏った見方です。



あるいは、
「自己充足的予言」
という言葉もあります。

思い込みがあると、
無意識のうちに、
その思い込みが現実になるように
行動してしまう、
というものです。

物を失くす夢を見て、
「これは予知夢かもしれない…」
と思って生活していると、

その夢を予知夢にしたくて
自分から物を失くそうとします。

ですが、無意識なので
自分からやったとは思わず

「あの夢は本当だったんだ!」
と思ってしまう、
ということです。



こんなお話をしていると
「予知夢なんて無いんだ…」
という気持ちに
なってくるかもしれませんが、

最初に書いたように
本当の予知夢もあります

ただ、
予知夢だと思い込んでいるものと、
本当の予知夢は

きちんと区別した方が良いです。

そのために、
思い込みでこんなことが
起こるんだ、ということを
理解しておきましょう。

そして、
本当の予知夢を見るには…

長くなりそうなので
記事を改めます。
 

 

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