5年前、40代で心臓の難病が発症した

音楽大好きROCKママ☆です



この5年の間に

肥大型心筋症が進行して

拡張相肥大型心筋症になり



補助人工心臓の植込み手術により


未来ある新しい人生をスタートしました



前回から書いている退院に向けてのプログラム

手術後2週間の頃に始まりました


さて、いまや自分の体の中に入っている

補助人工心臓と、そこに繋がっている機器について退院に必須な講義の受講が始まりました



まぁ、全部で3回なんだけど

病棟の同フロア内の部屋で

1回 約2時間ほどの講義を

入院中の体力で

じっと座って聞くって

なんて辛いことだったか…無気力



前もって噂には聞いていたので

備えて、日中はできるだけ座るよう

意識はしてたけどツラいww



しかも、体から余分な水分を出す薬を飲んでいるので2時間は到底もたず…驚き



1時間も経たずに車イスでトイレに連れてってもらったりしましたww



他の患者さんの家族の前で

なんだか恥ずかしかったなーーあせる




そういえばこの頃は

コロナのため面会制限で

自分の家族とは会えないのに




なぜか他の患者さんの家族と同じ部屋で講義を聞いていた…



私は家族の仕事の都合でスケジュールが合わなかったから家族と一緒に受けられなかったんたけども




面会は厳しいのに

なんだか腑に落ちない…



そんな複雑な気持ちで受けた記憶がありますあせる





それはさておき


まずは1回目の講義で

補助人工心臓の機器についての基本の操作みたいなので

壁からの電源とバッテリー駆動との交換方法を

受講し終わったとたん





看護師さんから



さぁ、今日からご自身でやるんですよー


となり驚き




駆動を切り替えるときに一緒にやる点検の

表の書き方を教わりながら




朝は壁からの電源コードからバッテリーへ


夜はバッテリーから電源コードへ


それぞれ繋ぎかえを訓練していきます



毎回、看護師さんに見守られながら




初めはホントに

めちゃくちゃドキドキ




だって電源喪失したら体内のポンプに電源供給されなくて死んじゃうーーー



とか考えて焦っちゃったりww



中の細いピンを折らないように丁寧に入れなくちゃとか気を使って





でもメチャクチャ早く繋げなくても

ちゃんとアラームが鳴ってくれるし


もしもの時には非常用のバッテリーも内臓されているんだし

とにかく落ち着いてスムーズに行うことが大事だなぁと自分に言い聞かせてますww



そうやって毎日実施しているうちに

退院してからの自宅での生活のイメージが

だんだん想像できるようになっていきました