バチルス湯を関東カスタマイズ。 | 臨床心理士、アトピーとともに生きる。

臨床心理士、アトピーとともに生きる。

東京で産業領域の臨床心理士をしています。
今後はトラウマの影響という視点を持ちつつアトピー患者さんの支援もしていきたいと思います。
アトピーは生後間もなくの発症ですが、2014年に劇症化し、高山のナチュラルクリニックに入院して軽快しました。

こんにちは。


関東は乾燥がひどくて、
退院した時のような皮膚から
程遠い状態が続いてます。


とにかくかゆいし、
かいてしまうと落屑が出ます。


まあ、入院前と比べるとその量は
雲泥の差だし、
皮膚は強くなったままなので、
ひどい傷にはならないのですが。


バチルス入浴療法は、
飛騨の高山で開発されたものなので
気候が異なるところでは
少し工夫が必要なのかも知れません。



入院仲間に相談したところ、
ホホバオイルを身体につけて、
シャワーで流した後に入浴したら
とてもよかった、という話を聞き、
早速試すことにしました。


ネットの情報を調べたところでは、
無印良品のホホバオイルの
評判がいいみたいです。


早速買いに行ってきました。
50.100.200mlとあるのですが、
200mlのみポンプ式なので
それを購入。

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一回シャワーを浴びてから
オイルを塗ったほうが、
塗りすぎることなくできました。


少し時間を置いてなじませたあと、
シャワーでオイルを流します。


そして、
バチルス入浴をしてみると、
お湯のあたりが
めちゃめちゃ柔らかくなりました!


上がったあとの乾燥とかゆみも
改善されてきたように感じます。



ナチュラルクリニック21の
ホームページによると、
皮膚の油分が湯に溶け込むことで、
皮膚が乾燥しなくなっていくとの
ことなのですが、
空気の乾燥のため
皮膚の油分が少なくなり、
湯に溶け込むまで至らなかった
のかもしれません。


湯に入ると皮膚の油分は
奪われますから、
悪循環に陥っていたものと
思われます。


ホホバオイルをつけて
入浴したことによって、
湯に必要な油分が
溶け込んだのでしょう。


バチルス入浴療法をやっている
乾燥がひどい地域にお住まいの方、
湯の油分が不足しているのかも
知れません。


皮脂に近い油分を
皮膚に補給してから入浴することで
乾燥のスパイラルから
抜け出ることができるかも。