鳥屋尾満栄（とりやお、とやのお、とやお・みつひで）
概要
北畠家の家臣。
1508？年ー1577年
別名 石見守
主君 北畠晴具→具教→具房→具豊(織田信雄)→具親
氏族 鳥屋尾氏
父母 不明
兄妹 不明
妻 不明
子 与左衛門 小平太
生涯
北畠晴具の代から北畠家に仕えた宿老。知勇兼備の将で大湊の代官を務めた。北畠具教・具房親子が信長に屈した後は、具豊(織田信雄)の家臣となった。1574年の第三次伊勢長島攻めでは北畠水軍を率いて参加した。その一方で北畠家への忠義を尽くし、三瀬の変後具房の妻と子の昌教を救出し保護した。具教の弟具親が織田家対して1577年に挙兵すると、それに従って家城、峯、波多瀬、野呂、滝野氏らとともに川俣谷の籠った。その後織田軍と川俣で戦い討ち死にした(川俣の戦い)。鳥屋野定恒は一族とされている。
関連
参考資料
長嶋一向一揆
鳥屋野満栄
最終更新 2025/06/05