第8回 「コーヒーの新しい飲み方を考える」(発表編)


(注)このブログは、NHKのスタンフォード白熱教室の内容について、①を中心に

 以下の目的でまとめています。


 ①視聴した人の復習用の記録として(そのため基本的に事実ベース)
 ②見ていない人には、どんなことをやっているかの概要の参考になるように
 ③調べものをしている人には、ティナ先生がどんな方法をどう使っているか

また、基本的に講義の流れや発言順に沿って記録していますが、一部流れを編集したり、

私のコメントは 「→」を使ってフォントサイズを落としています。


この最終回は、生徒たち7組の発表内容と、講義全体の振り返り&まとめの

2つに分けて記録します。
各グループの提案のポイントをまとめると、次のようになります。

各グループで着想と改良の視点が異なりますね。


グループ1:コーヒーの好みの選びにくさ、伝えにくさ →好みの注文の改良
グループ2:いつでも、どこでもコーヒーを楽しみたい →商品
形態の改良
グループ3:夜遅くまで、まじめに過ごせる場がない →過ごす場の改良
グループ4:コーヒーには多様な目的のユーザーがいる →多様な楽しみの啓蒙
グループ5:店内の注文で待ったり悩んだりしている →注文の効率さの改良
グループ6:コーヒーの暗さなどネガティブ面を転換 →イメージの改良
グループ7:コーヒーを入れる時間さえもったいない →飲み方の改良


私の感想・批評は各々の発表ごとにコメントしました。
一週間という短い間で作られたにもかかわらず素晴らしい出来映えですが、

ついつい辛口になった部分もありました。
文字情報だけなので、どのようなプレゼン、提案内容かわかりにくい部分も

ありますが、想像していただければと思います。


<NHK Webサイトより、第7回の概略>

最終回、学生たちに与えられた課題は「コーヒーの新しい飲み方」を考えること。
これまでに学んできたブレインストーミング、チームでの作業の仕方、

最高のアイデアを考えた後で最低のアイデアも考えてみること、

前提を疑い、ルールを破って問題を捉え直すことなど、

吸収したすべての思考ツールを駆使して課題に挑みます。



ウォーミングアップ

想像するする力を体で表現する目的。「私は木です」


<やり方>
1人目は「私は木よ」と言って木の真似をする。
2人目は、この木に何か要素を加える。

 「私は鳥だ。木の周りを飛び回っている鳥だ。」
3人目は、2つの要素のうちどちらかの人を取り除き、

 「私は○×だ」と新しい要素を加えていくやり方。

 木を取り除いて「私は恐竜だ。鳥を追いかける恐竜だ。」と、続いていく。


(その後の続き)
鳥を除いて隕石⇒恐竜を除いて氷河期⇒氷河期を除いて温暖化

⇒隕石を除いて温暖化の原因の自動車⇒温暖化を除いてアル・ゴア

⇒アル・ゴアを除いて車の上に乗ったサーファー⇒車を除いて波

⇒サーファーを除いて鮫⇒波を除いて魚⇒魚を除いて銛(もり)


ここでティナ先生から、

「終わらなくなるので、ここから元の木に戻れるように考えてください。自然な連想で。」
「今、銛が鮫を殺しています。どうしますか。早くしてください。鮫が苦しんでますよ」と続けさせる。


銛を除いて海に漂う流木⇒鮫を除いて波⇒流木を除いてビーチ(ティナ先生)

⇒波を除いてビーチで日光浴をする人⇒ビーチを除いてパラソル

⇒パラソルを除いて僕は木だ(終了)


→頭の瞬発力と想像力発揮によい方法と思いました。

 そうすると、成果発表の今回の内容とは特に関連がないような気もしましたが、どうなのか。



■課題:「コーヒーの新しい飲み方を考える」の発表


1週間で7つのチームが課題に取り組んできました。
プレゼンの進め方は、


1チームずつビデオの上映をして、デザインのプロセスについて解説してください。

そしてゲストや先生から評価をもらいます。


<ゲスト審査員>
A:モーリン・キャロル  教育デザイン研究所 ディレクター
B:バーニー・ロス  スタンフォード大学デザインスクール 学部ディレクター
+ティナ先生とアシスタントのスージー



1)『注文が楽しくなるコーヒーオーダーシート』


コーヒーショップの注文を取るときのやり取りに着目。

複雑なコーヒーの名前が多いことにも違和感を持っていました。


・ビデオ
静止画と言葉だけの画を使ってストーリーに仕立てている。
コーヒー店からカップルが飛び出してきて、仲間と出会って「どうしたんだよ?」
「デートでしゃれたコーヒーショップに行ったけど、メニューは異次元、高級そう。

彼女は冒険したくないのでいつものを頼んだ。

彼女においしいコーヒーがどれか聞いたら、自分の好みにしろと。」


(コーヒーショップ内の様子やメニューの看板などが静止画で流れる)
「なんとなくうまそうな名前のを頼んだら、(やたらと長い名前)!?」
コーヒーの悲劇。

デートは順調なはずだったが、まずいコーヒーにあたり、一巻の終わり。
コーヒーを頼む=難しい名前を読むことではないはず。

コーヒーの好みを明確に伝えることでは。


(提案)
実は画期的なショップがあって、注文が楽しいよ

 ⇒「コーヒーオーダーシート」


(オチ)
コーヒー体験がうまくいけば、彼女ともうまくいくと科学的に証明されている


・解説
試作品造りで学んだ設計のプロセスに従って、「共感」から始めました。
コーヒー党の人の話を聞き、2つの理由があることを知りました。活動する目的と、楽しみで飲む場合です。
よく飲む人、コーヒーショップの人、時々しか飲まない人も含めてインタビューしたが同じでした。


重要な発見:

どんなコーヒーが欲しいか聞いても、明確に答えられないこと。

説明しようとしてもなかなか通じない。
ショップの中には、客の好みになるまで入れ直すところもあるが、それはそれでイライラする。


そこで、コーヒーを注文するときに、自分の好みを伝えられるコミュニケーションを改善することにしました。
それから、試作品を作って試して、オーダーシートが出来上がりました。
好みを表す形容詞をいろいろとテストで試すことで、オーダーを改善していきました。
コーヒーに詳しくない人でも、注文を簡単にできることを目的としました。


→デザインの好みを伝えるのも大変ですが、それと同じですね。

 他にも応用可能なサービスが多そうです。


・講評
A:こうした課題では、ユーザーだけの調査にしがちだが、コーヒーショップの店員の話も聞いているところが良い。
ユーザーとの共感がすべてのステップで活かされていた。


B:ビデオの中の、訳のわからないコーヒー名が長々と出てきたのが、コーヒーには独自の言語があるというメッセージで面白かった。

それが複雑で、そこを解決しようとしたことが分かりやすくてよかった。



2)『携帯スティック型コーヒー (Coffee made easy)』


コンセプトに留まらす、商品の試作まで実施しました。


・ビデオ
「もし自分にもうひとつ手があったらどうします?」「もっと安全かな?」
荷物など手がふさがっている状態でコーヒーカップを持っていたり、自転車に乗ってふらふらしている映像。
⇒スティックを渡され、口で噛みながら両手で自転車をこぎ出し「いいね」


「もっとコーヒーを楽しめるかな?」「急いでいる時でも」
コーヒーカップを持って走っている人に、先ほどの自転車の彼女がスティックを渡す。
「友達ともっと親しくなれる」


友人に出会ってハグしようとするが、コーヒーカップが邪魔で抱き合えない。そこでカップを捨ててスティックを取り出して抱き合い、仲良く歩き出す。
「どこでも、どんな時でも」「携帯コーヒーがあったらいいね。おいしいコーヒーゼリー入りの」
「味もいろいろ、カフェインの強さもいろいろ」


・解説
共感のステップから始め、飲んでいる人にインタビューしました。

どこでも楽しめる便利なコーヒーというコンセプトで、様々な試作品を考えた結果、ゼリー状のコーヒーをスティックに入れることに落ち着きました。

鞄の中に入れたり、自転車に乗りながら飲めるようにです。


一旦ニーズを絞った後は、このスティックの試作品に行きつくのは簡単でした。

私たちのデザインは、ユーザーとの直接の対話から生まれています。

実際に試作品を作ってテストもしました。


→既存の枠を飛び越えた発想ですね。ただし、コーヒーを液体として飲む本質を考慮したかは疑問。

 どんなユーザーで、どれくらい受け入れられそうか興味がわきます。


・講評
スージー:ストーリーテリングがよい。もっと腕があったらというビデオでの表現はよかった。

また、提案している商品の価値をいろいろな段階で見せていてよかった。


ティナ先生:試作品ができあがっていく過程が面白く、数日前の段階では、大きなビニール袋に入っていて気持ち悪いといった感じだった。

それから2日間で、とてもカッコいいものに仕上がった。


3)『ミッドナイト・カフェ』


コーヒーショップのあり方自体に焦点を当てました。


・ビデオ
青春ドラマのワンシーンとしてストーリー化
メンバーが夜遅くに勉強や宿題を必死にしている、各々のシーンを描写。

「退屈?」「お腹すいた?」「さみしい?」「課題が終わらない?」


みんな外で勉学をしようと部屋から出るが、どこも夜遅くにやっている店がない。

店を探しながら街をさまよっていると、4人がぶつかって出会う。

お互いの不満を嘆く。


「これで解決」「世界が眠っている時でも勉強する場を提供」

「食べ物もいっぱい」「リラックスして過ごす」


(彼らの勉強が進む様子がバックに流れる)
「ミッドナイト・カフェ」「あなたをサポートする快適なコーヒー体験」


・解説
私たちも共感から始めました。
調べて分かったのは、今のコーヒーショップは、学生が深夜まで勉強ができる場所になっていないこと、

また仕事をする時にコーヒーショップにはいかないということが分かりました。
そこから、深夜まで開いているコーヒーショップを作ろうというアイデアにいきつきました。

スタンフォードの学生に聞いても、夜9時にコーヒーを飲もうと思っても、開いているところがないということでした。
私たちは、飲み物としてのコーヒーよりも、空間に着目しました。


→日本では当たり前の光景ですが、米国では安全さが伴わなければ深夜営業は難しいのでしょう。

 日本でよかった(^^)


・講評
A:ビデオのプロセスが、デザインとしっかりとリンクしていたところがよかった。

例えば、人は話し相手が欲しいということを、セリフを使わずに、効果的に伝えている。音楽の使い方も、プロセスを更にわかりやすくしていてよかった。


B:フラストレーションが本当に伝わってくる映像で、とても明快であり素晴らしかった。


スージー:映像作品としてのクオリティは高かった。

解説の中で、カフェは仕事をする場所になっていないといっていたが、提案されたミッドナイト・カフェでは、その点はあまり詰められていなかった気がした。

さらに突っ込められれば面白くなった。



4)『コーヒーは芸術』


新商品開発やコーヒーショップでのやり取りではなく、コーヒーそのものを掘り下げてみました。


・ビデオ
字幕付スライドで、コーヒーと人との関係を静かな音楽をバックに描いている


「そこにいるのはわかっているんだ」「いつもそばにいるよね」

「まだ豆の状態かも」「それとももう粉に」「きみはどこから来たの」


「香りをかぐと…やっぱり君が一番だって思う」「誰に育ててもらったの?」

「どれくらい大きくなったかな」「もっと自分のコーヒーを知りたいと思いませんか?」


「店員さんの豊富な知識に」「触れてみたいと思いませんか?」

「コーヒーって粉だけじゃなくて…」「植物ですよね?」

「Let's fix this. 変えましょう」


(少しアップテンポのBGMに)
「コーヒーの深みを学ぶ場所を作ろう」「コーヒーの木がある温室の中で」

「コーヒーのプロと出会い」「コーヒーの木について知り」「コーヒーの製法を学ぶ」


「コーヒーに関する疑問が解ける場所」「コーヒーの味わい方を学び」「感じて」

「知って」「価値を知り」「楽しむ」「コーヒーは芸術です」


・解説
コーヒーは芸術であるというコンセプトにたどり着きました。

まずは人に話しを聞くことから始めましたが、答えの多様性に驚きました。
とにかくカフェインの量を増やしたいフットボールの選手もいれば、有機栽培のコーヒーに拘っている人もいました。


次にアイデアを出す段階で試作品も作りましたが、多様なユーザーがいるので、

短時間で7つのアイデアを作ってみました。あとでそれが活きてきました。


アイデアに対する評価で面白かったのは、チームで一番注力したものがテストの段階で失敗し、あまり進んでいなかった案の受けが良かったことです。

それが、温室でのテイスティングルームです。
そのため、再度試作に戻ってスケッチを描き、自分たちの案を深く展開することができました。


→コーヒーの世界観を伝える正統的アプローチ。

 しかし、多様なユーザーに対応しようとして一般的な感じになったような。


・講評
A:自分たちの失敗を報告したことに感心した。

多様なユーザーと話し、試作品を7点も作ったのは素晴らしかった。

失敗を恐れていなかったということで、完全にデザインのプロセスを理解していたということ。


B:造りこまれていない方の試作品が、みなに好まれたということも面白い。

試作の段階では、それほど仕上げなくてもいいということ。

一般に、この点を勘違いして、結構時間を無駄にしている。


ティナ先生:コーヒーを飲む体験を、いわばワインを飲むのと同じにみたことが一番良かった。

ワインでは気にする製法や産地などを、コーヒーにも適用した、非常に興味深いアプローチだった。



5)『コーヒー注文用アプリ「エクスプレッソ」』


コーヒーを注文する方法をより速く、スマートにすることに着目して進めました。


・ビデオ
(文字だけで)
「並ぶのは好き?満席で座れない?口に合わないコーヒーは?」「好きなわけない」


(アイフォン用アプリとして図示も交えながら、機能やインターフェースを説明)
新しいアプリ、エクスプレッソを使えば、注文がシンプルになってコーヒーに集中できます。並ぶことなく、正確に注文できます。


自動注文用アプリで、列に並ばず席に着けます。急ぎの時は事前注文の機能があり、店にはいった時にはあなたのコーヒーができています。
それ程コーヒーに詳しくなくても、自分が頼んだ内容をディスプレイが表示されます。

また、好みを入力することも可能です。

例えば、コーヒーの濃さとカロリーを指定できます。


一番いいのは、自分の好みをいつでも変更できること。

自分に合ったコーヒーの飲み方が手に入ります。


・解説
列に並ぶという行為がいろいろな分岐点であることに着目しました。

さあ、仕事の話をしようとする時に、コーヒーのために並ばなければならないのです。
そこで最新のテクノロジーでそういったことを改善しようと、試作品を造りました。


アイデアはたくさん出ましたが、シンプルにしようと考えました。

複雑にすると、見栄えはよくなっても、結果的に良いことにはならないからです。


→IT機器を使っての解決は順当な発想。列に並ぶ行為をもっと掘り下げて考えたらどうなるかな。


・講評
スージー:試作品の画面を使って実際にテストしたか。

(実物は時間がなくてやっていませんが、アイデアはテストしました) 


ティナ先生:このチームは、ユーザーのニーズを絞り込んで、デザインの視点を絞り込んでいくと面白いことができるという良い例。

このステップを外すと、大切な視点を外してしまう。

ユーザーの視点を何度も忘れないようにしたので、効果的な提案にたどり着いた。



6)『未経験なリフレッシュ用飲料』


コーヒーと仕事の生産性に着目して、新製品の概念を考えてみました。


・ビデオ
疲れ切っているユーザーのなんと多いことか


(研究所にて)
長年の研究によって、コーヒーが生産性を顕著に上げることが分かっています。

しかしこの研究所では、更に生産性を高める物質Xを発見しました。

これを摂取して寝ると、コーヒーに比べて生産性が3倍上がることがわかりました。


(寝ていて起きた被験者のコメント)
最高の気分!寝ないで48時間くらいいけそう!


(彼が歩きながら解説)
誰でもピンチの時の経験はありますよね。

そのようなときに決まって思いつくのは「そうだ、コーヒーを飲もう」ですよね。

コーヒーの危険性はこれまで過小評価されてきました。そこで新製品を考えました。


リフレッシュ用の飲料で、飲むとまずはぐっすりと眠れます。

20分後に物質Xが効きはじめて、経験したことのないエネルギーレベルに到達します。


・解説
(ティナ先生:何を目指していたのか。。。)
奇妙な展開ですが、それも目的の一つです。
我々の得たフィードバックは、コーヒーは暗いイメージのある飲み物ということでした。


例えば、夜に仕事をしていて、仕方なく飲み残しの冷たいコーヒーに手を伸ばしてしまったとか、他人の飲み残しとわかっていても、飲みたい衝動にかられてしまった話を聞きました。


そこで我々は、コーヒーの中のカフェインがもたらす作用だけを取り出して、単純に徹夜できるというだけではなく、もう少し健康的な飲料を提案しました。
コーヒーは何かということと、それにまつわるネガティブなことを定義し直すことが目標でした。

つまり、生産性を上げるという部分だけを取り出したわけです。


試作段階が難しく、最初はドリンク剤風でしたが、より健康的なものにしたいと

思ってお茶のバージョンなどを考えたわけです。


→別にコーヒーでなくてもよい訳で、苦し紛れのところは仕方がないでしょう(^^;


・講評
A:コーヒーに不満を持っている人に焦点を当てたのは面白かった。

極端なユーザーからは、普段得られない情報が得られることがあるから。

また、ビデオの中のユーモアは、もっと知りたいという気にさせてよかった。


ティナ先生:ありきたりな発想を超えている。

未知の物質Xなど、境界線を乗り越えようとしたことは評価する。



7)『コーヒー+シリアル=コーヒーリアル』


朝のコーヒーの飲み方、そのものに焦点をあてました。

実際に商品化を意識して取り組みました。


・ビデオ
「もう病みつき」
(ソファから起きだして)

「コーヒーを飲もうとして、イライラしたり、遅刻したり、どちらも嫌ですよね」


コーヒー+シリアル=コーヒーリアル
「これは革命だ!コーヒー豆とコーンフレークを一緒に食べる、新しい体験。」

「飲まずに食べれば?」(コーヒーリアルのイラスト)


・解説
我々は、コーヒーのプロセスよりも、コーヒーの飲み方そのものをテーマにしました。

ブレストをして試作品を造ることを3-4日、堂々巡りしていました。


その結果、シンプルなアイデアの方が良いのではないかという結論になりました。

そこで、身の回りのもので今までにないものを造ろうと考えました。


私たちが気づいたのは、朝、誰でもシリアルを食べる時間を作りますが、

コーヒーを入れる時間を作ることを惜しむ人が多いということです。

そこでコーヒーとシリアルを組み合わせることが解決になると思いました。


コーヒーの好きな理由はいろいろですが、今までに最高のコーヒー体験をお願いすると、みな表情が明るくなりました。そういう商品を目指しました。
そこで、試作段階でいろいろとひいたコーヒーとシリアルを組み合わせてみました。


それを見せると、何?という反応でしたが、実際食べてもらうと表情が明るくなり、

これってすごいね、食べたいねという反応でした。

試作品つくりの段階では、コーヒーの濃さや砂糖の量に気を付けたりして、美味しいと言ってもらえるよう模索して面白かったです。


→実際に食べられる試作品を改善して作り直したところがすごいですね。

 みなの表情が明るくなる試作品を、私も是非食べてみたいものです。


・講評
A:ブレストでよくある間違いは、なにかひとつ、誰も思いつかない何か発見をしようとする姿勢。

あなたたちはそれに囚われず、シンプルなことをしようと原点に立ち返っていったことが良かった。

でも解決策は非常に新しいことにたどり着いた。これこそがデザイン思考の核心。


ティナ先生:シリアルにコーヒーをかけた食品は驚きだったが、考えてみるとシリアルにココアをかけた商品があるので、コーヒーでもいいじゃないっていうこと。


スージー:飲まないで食べちゃえばというコンセプトがよかった。


以上です。 (振り返り編 に続く)


第1回「ブレインストーミングで可能性を探れ!」http://amba.to/jUMrRU
第2回「名札をめぐる冒険」http://amba.to/iphjYQ
第3回「最悪の家族旅行を考える」http://amba.to/jXIsGh
第4回「6色の考える帽子」http://amba.to/jTvmQg
第5回「30分で新製品を作る」http://amba.to/kNiduO
第6回「トランプで創造性を学ぶ1」心理・行動編 http://amba.to/lT2tV4
第6回「トランプで創造性を学ぶ2」振返り編 http://amba.to/m82p0l
第7回「あこがれの起業家に学ぶ」http://amba.to/qBB4FX
第8回「コーヒーの新しい飲み方を考える2」振返り編 http://amba.to/poh4aQ