この次男にはたまにハラハラさせられる…

2/21夜の事…次男突然の嘔吐…その後朝に掛けて数回嘔吐を繰り返した
最近幼稚園で流行っていた胃腸炎の疑いがあるので2/22は登園を見合わせ
私が仕事を休んで朝から小児科へ連れていく。

診断によると「自家中毒症」との事だった。

聞きなれない名前…繊細な子が陥るとの事に耳を疑う…
長男ならともかくまさか次男が?

吐き気止めとブドウ糖の注射をしてもらってあとは薬を貰った。
薬は吐き気止めと整腸剤ぐらいしか出ないようでともかく絶食になる。

その後見た目には普通だったけれど、夜まで嘔吐があり
明日の音楽発表会への出演が危ぶまれた。
しかしその後回復したのか朝まで嘔吐はなかった模様…
ただ、朝明らかに脱水の状態だったのでポカリを少しずつ飲ませて
嘔吐しないか様子を見る。大丈夫そうだ…

ということで制服に着替えてホールまで連れていく。

今回はいつもの高岡文化ホールではなく小杉のラポールだ。
駐車場に止めてロビーに入ったらまずトイレに行く。
おしっこが結構な量出たのでまずは脱水の心配はなさそうだ。
次男は集合しているクラスのみんなと仲良くホールの方へと上がって行った。
少々心配だが、あとは先生方にお任せしよう。

その後帰宅して撮影機材の準備をして昼前に昼食を食べたら
あきちゃんと長男と3名でスペーシアに乗ってホールへと向かった。
座席は指定席なので開場ダッシュは不要…
しかし意外にも道が混んでいて開演10分前ぐらいにホールに到着した。
あきちゃんと長男は前から4列目ぐらいの席、
私は前から14列目ぐらいの席に座る。厳選な抽選の結果だそうな…


ラポールの客席は高岡文化ホールに比べると狭い…
そんな中でいつものように三脚を立ててビデオを撮り、
一眼カメラ2台でスチルを撮るのはなかなか窮屈…
しかし右隣の席が空席になっていたので
三脚は右の席に張り出して設置できたのはラッキー…
いつもと勝手が違うから戸惑いもあるにはあるけれど、
撮影に関しては今回まあまあうまくいった方だと思う。

そして問題は次男のコンディション…

冒頭から和太鼓の舞台セッティングになっていて、最前列で太鼓を敲く。
こんなとこで吐いたらとハラハラしながら撮影していたんだけれど
特に問題もなくゴキゲンに太鼓を敲いていた。
実によく練習されていて頑張ったんだなと思った。
スバラシイ!

その後、年少組から合唱のステージになる。
ラポールは緞帳がなく舞台転換が全て見える。
年少→年中→年長と級が進むにつれて歌も上手くなるけれど
舞台転換の団体行動が素早くなるのが凄いなと思って見ていた。
これが教育の賜物なのだろう…

そして未満児クラスのステージ…まだ年端も行かない子供たち
それでも雛壇に立ってパフォーマンスしている姿を微笑ましく思う。
思えば次男もそうだった。次男の1st Stageはとてもにこやかだったなぁ…

休憩を挟んで次はクラス毎に器楽合奏のステージになる。

全てのステージで子供たちは『暗譜』で演奏する。
よくよく考えればすごい事だと思う。もちろん楽譜があったとしても
読めるものではない。だから暗譜は理に適っているのだけれど、
1から教え込んでやらせるのは大変な事なんだろうなと思う。
感染症などで十分な練習が出来なかったり
編曲や指導などでクラス毎に完成度が違うのだけれど
みんな一生懸命にやっているのは共通…
リードは先生がキーボードで演奏されるけれどそれに合わせて
バシッとリズムが揃っていると良い感じに聞こえるようだ。

次男の出番は大トリ…こだわりの強い担任の先生なんだけれど
その分演奏が物凄かった(セッティングも時間がかかっていたが…)
次男はシンバルを持っていたがあのヒョロい手でバシバシ鳴らしていた。
私が見た2017年から7年間の音楽発表会で一番の演奏だったと思う。

終演…撮影機材を片付けてロビーで出待ちする。
程なく出てきた次男は元気だった。昼ごはんの弁当も普通に食べたという。
昨日までの不調が嘘のようだ。


その後エントランスで写真を撮ったり
ホールの向かいの公園で遊んでから帰るんだけれど
ご褒美ということで早めの夕飯を外で食べて行く事にする。

 

向かいの公園…天気良し

ということで『は●寿司』へGo!
まだ16時という事で店は空いていてすぐに席に案内されて
オーダーから商品が届くまでが超速い!
『は●寿司』は次男のリクエストだったけど次男は少食だった。
代わりに長男がガツガツ食う(汗)
私はガリの容器からトングでガリを出すんだけれど
巷の報道などで考えるところはあった。
いい気はしない。誰でもそう思うだろう。
それにしても外食産業も大変な時代だな…

話はそれたが、とにかく次男は頑張った。
本当にすごかったと思う。あとは卒園式で幼稚園生活も終わりだね。