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いい会社はオフィスが違う
オフィスユースウェア・マネジメント研究会
エヌティティ出版
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 オフィスのもつ目的は、組織の存在そのものに依存していなければならない。別の表現をすると、用途が不明なオフィスなどありえないということである。(92頁)

スマートフォンやタブレット端末の普及、インターネットの発展等により、場所や時間にとらわれることなく仕事をすることが可能となってきており、今後さらにこういった働き方は進んでいくものと思われますが、オフィスを持つ意義は大きいものがあります。オフィスづくりのうち、フリーアドレスひとつとってみても、すぐさまコストを大幅に削減でき、また知的生産性も飛躍的に向上する、といった魔法のような手法ではなく、業務管理やセキュリティなど様々な問題を考慮しなければならないのは言うまでもありません。

オフィスづくりにおいては、従業員のITリテラシーのばらつきは大きな問題であると考えていて、いくら先進的なワークプレイスやシステムのクラウド化等を進めたところで、肝心の従業員が活用できなければまったく意味のないものとなってしまいかねず、その目的を明確にすると共に、経営者側の理想と従業員側の現状のギャップをいかに上手く把握するか、という点が重要であろうかと思います。

オフィスづくり、というと、コスト削減、コミュニケーション活性化、ペーパーレス化といった聞こえのいい言葉が飛び交いがちですが、本書では、こうしたオフィスづくりにあたって考慮しなければならない点が、オフィスづくりのプロセスと共に具体的に解説されており、大変参考になるものがありました。オフィスづくりに関わる可能性があるのであれば、買っておく価値は十分ある1冊であるでしょう。

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