人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人- | 半学半教

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 駐車禁止のマークを思い浮かべてほしい。真ん中に入る斜めの線の起点は、左上からだろうか、それとも右上からだろうか。こう質問すると、答えは半々に分かれる。正解は左上からだ。なぜなら、駐車禁止のマークは、英語の「NO」を組み合わせたものだからだ。(84頁)

本書では、実際地震が発生した際にどう行動すればよいのか、という点については少し不足しているように感じたものの、タイトルにもあるように自分だけは、という思い込みや、自分にとって不都合な情報を無視してしまうといった心理が解説されており、改めて参考になりました。

東日本大震災から早3年が経とうとしていますが、日本という地震大国に暮らしている以上、地震とは離れることが出来ないことを意識する必要があります。関東で特に恐るべきは、1703年の元禄地震、1923年の関東地震のように、200年程度の周期で発生するものと考えられているM8クラスのプレート境界型地震ではなく、M7クラスの直下型地震で、これはいつ起こってもおかしくはない状況であると言われています。

内閣府 首都直下地震の被害想定(概要)

http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/pdf/higai_gaiyou.pdf

どんな時でも、最後は自分で判断しなければならないのもので、知っている、ではなく、理解することを意識し、本書内でも事例として取り上げられていましたが、専門家の意見が必ずしも正しいとは限らないという認識、また、知識がなければ意識は生まれないという認識を持ち、自分自身の防災に関する知識は強化しておく必要があると改めて強く感じました。どうしても月日が経つと記憶が薄れていくものがあるので、定期的に、防災に関する本は読んでいこうと思います。

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