白石さんの講演 11月19日東京・日本肺癌学会市民公開講座より その1 | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

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2018年4月、4年目に入りました~


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みなさん、こんにちは

 

 

 

感動した!

文章でよみたい!

などなどの声多数

ということで、白石さん(ワンステップ)の講演をアップいたします!


ではどうぞ~

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。白石と申します。

今日は市民講座でお話しする機会をいただきどうもありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

今日お伝えしたいのは「がんのイメージを変えたい」ということです。

 
 

 

 
 
 

みなさんはがんというとどのようなイメージをお持ちですか?

不治の病。痛い。治療が大変。お金がかかる。身体が弱って何もできなくなる。

いろいろあると思います。でもいちばんに考えてしまうのは 死 ということではないでしょうか。

 

小説を読んでいて、がんがテーマでもないのに「主人公のお母さんはがんで余命1ヶ月・・」などという文章がよく出てきます。ちょっと気になりませんか?

私は自分ががんとわかってから特に目につくようになりました。 あ~この本も!他の病気もあるだろうに・・・がん=死というイメージを振りまいているようで、いくら日本人の死因第1位だからってここまで死に結びつけなくてもいいのに・・・とガッカリしてしまいます。

私はそんなコワイ病気であるがんになってしまいました。

 

このようなイメージのがんですが、私の話が終わるころにはみなさまのがんに対する見方が少しでも変わっていたらいいな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

今日お話しすることはこちらのとおりです。

自己紹介

治療の経過

私のがんとのつきあい方

日本肺がん患者連絡会について

 

 

 

 

 

 

ではまず自己紹介をします。

私は静岡県東部に住んでいます。家族は主人と子供が3人。主婦のかたわら楽器店所属の音楽講師としてピアノやクラシックギターの指導をしていました。

2010年、末っ子も大学に入り家を出て、お弁当作りや送り迎え、学校行事やPTA役員から解放され、実家の介護のお手伝いをしながら自分の時間をたっぷり楽しもう!という時期に病気がわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

これまでの病気の経過です。

 

 

 

 

 

 

 

毎年近くの総合病院で受けていた健康診断。2010年秋の健診で初めてレントゲンで引っり、再検査というお知らせが来ました。再検査でも必ず病気というわけではない、と気楽に出かけました。

 

診察室に呼ばれると先生はレントゲンの画像を指して、「何か見えるでしょ。これは最悪の場合肺がんです。」と言いました。気楽に来たはずの再検査なのに、もうここでがんという言葉が出てきてしまっています。こんなに簡単に言っちゃうの?って感じです。肺がん?タバコ吸わないのに?家族も実家も兄弟も誰も吸わないのに。ウチに灰皿なんかないのに。タバコの煙、大嫌いでずっと避けてきたのに。だから肺がんだけは絶対なるはずないと思っていたのに。肺がんってタバコを吸う人の病気だと思っていたので、どう受け取っていいかわかりませんでした。

 

 

 

 

 

 

紹介状を書いてもらい、予約も取ってもらってがんセンターを受診しました。

いろいろな検査が始まり、だんだんと覚悟ができていったように思います。2010年の暮れ、検査の結果が出ました。肺腺がん、肝臓と広範囲のリンパ節に転移しているステージ4、手術や放射線はできません、がん剤治療を始めます。完治はしません。うまくコントロールして長くつきあっていくことになります、というものでした。がんかもしれない、という覚悟はある程度できていましたが、それが一気にステージ4!症状は何もないのにステージ4、前の年の健診では異常なしだったのにステージ4。

意外と冷静に聞けたのですが、自分のことではないような気がしていました。

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

年が明けて抗がん剤治療が始まりました。

プラチナ製剤とAB,2つの抗がん剤を4クール。

最初の点滴のため入院、なんだかよくわからないまま治療が始まろうとしていました。

この4クールの入院の時にいくつかの言葉をいただきます。今も私を支えてくれている大事な言葉と出会います。

 

病室に薬の説明に来て下さった薬剤師さんから言われた言葉です。

 
 
 

 

 

 

「がんがあっても普通に過ごせるんですよ」 どうですか?病気がわかる前は考えもしなかったことです。何もできなくなるなど負のイメージしかなかったのに普通に過ごせる・・・ホントかな?と意外な感じがしましたが、ちょっと明るい光が見えたような気がしました。

 

 

 

 

 

 

それから入院して不安でつい主治医の先生に「私、死んじゃうんですか?」と聞いてしまいました。聞くつもりなんかなかったのに言葉が勝手に出てしまった感じです。

すると先生は私の言葉が終わらないうちに 

 
 
 

 

 

 

きっぱりと「そうはさせません!」と言われたのです。先生はそういう気持ちで治療をして下さるんだ。先生の言うことを聞いていれば大丈夫だ、と思ってすごく気持ちが楽になりました

 

 

 

 

 

 

 

入院で知り合った患者仲間。おしゃべりして気分転換していた時ひとりが言いました。

 

 

 

 

 

 

「なっちゃったものはしょうがないよね」 ちょっと負け惜しみみたいですが、でもその通りです。よくどうして私が?何が悪かったの?と考えてしまうことがありますが、本当になっちゃったものはしょうがないんです。過去に戻ってやり直すことはできないくよくよ考えるよりこれからのことを考える方がいいに決まってます。

 

 

 

 

 

 

そんなありがたいお言葉に支えられて治療が進みました。おかげさまで抗がん剤がよく効いてくれました。4クールの入院のあと通院で維持療法。慣れてくると薬剤師さんの言った通り、本当に普通に過ごせました。1次治療は結構長く、4年位続きました。

 
 
 
 
そして手術、免疫チェックポイント阻害剤へ
続きます。
 
 
 

 

▼さて、イベントの紹介です。

パールリボンキャラバン全5回の残り3回です。

 
 
 
26日の朝日新聞
がん教育をテーマにした面の横に告知欄。
パールリボンキャラバンの告知がでました!うれしー。
 
 

 

12月2日、名古屋(満員御礼・締め切りました!)

12月3日、岡山

12月17日、大阪

であります。

 
申し込みはこちらをクリックしてください
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

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