(便名)155 遠江二俣西鹿島西渡ー中部駅口
俣13:25→鹿13:33/13:39→双13:45→
船13:58→横14:20→西14:38/14:41→
峰14:51→瀬14:57→名15:06→
渡15:16/15.:19 (→中部駅口15:46着)
(便名)501
小15:29→戸15:44
(便名)63       西渡ー城西ー小畑
渡15:50→相16:07→城16:18→
水16:28→小16:32→戸16:41
(便名)157    遠江二俣ー船明ー西渡ー中部駅口
俣14:25→鹿14:33/14:39→
双14:45→船14:58→横15:16→
西15:38/15:41→峰15:51→
瀬15:57→名16:06→
渡16:16/16.:19 (→中部駅口16:46着)
(便名)9  遠江二俣西鹿島西渡ー小畑
俣14:55→鹿15:03/15:09→
双15:15→船15:28→横15:46→
西16:08/16:11→峰16:21→
瀬16:27→名16:36→
渡16:46/16:49→水17:27→
小17:31
(便名)快11  遠江二俣西鹿島ー船明ー西渡小渡
俣15:25→鹿15:33/15:39→双(通過)→
船(通過)→横16:11→西16:31/16:34→
峰15:42→瀬15:47→名(通過)→
渡17:02/17:02→水17:40→
小17:44→戸17:59
(便名)213   遠江二俣ー船明ー遠江西川ー西渡
俣15:55→西16:03/16:09→双16:15→
船16:28→横16:46→西17:08/17:11→
峰17:21→瀬17:27→名17:36→
渡17:46
(便名)13   遠江二俣西鹿島ー船明ー西渡小畑
俣16:25→鹿16:33/16:39→双16:45→
船16:58→横17:16→西17:38/17:41→
峰17:51→瀬17:57→名18:06→
渡18:16/18:19→水18:57→小19:01
(便名)113   遠江二俣西鹿島船明
俣16:55→鹿17:03/17:09→
双17:45→船17:28
(便名)15      遠江二俣西鹿島ー船明ー西渡小畑
俣17:10→鹿17:18/17:26→双17:32→
船17:45→横18:03→西18:25/18:28→
峰18:38→瀬18:44→名18:53→
渡19:03/19:06→水19:44→小19:48
(便名)115    西鹿島ー船明ー遠江西川
鹿17:56→双18:02→船18:15→
横18:33→西18:55
(便名)17      西鹿島ー船明ー西渡小畑
鹿18:26→双18:32→船18:45→
横19:03→西19:25/19:28→
峰19:38→瀬19:44→名19:53→
渡20:03/20:16→水20:44→小20:48
(便名)159 遠江二俣ー西鹿島西渡中部駅口
俣19:10→鹿19:18/19:26→
双19:32→船19:45→横20:03→
西20:25/20:28→峰20:38→
瀬20:44→名20:53→渡21:03/21:06
(→中部駅口21:33着)
(便名)215   遠江二俣ー船明ー遠江西川ー瀬尻
俣20:30→鹿20:38/20:43→
双20:49→船21:02→横21:20
→西21:42/21:42→峰21:52→瀬21:58
(便名)217    遠江二俣ー船明ー遠江西川
俣22:00→鹿22:08/22:13→双22:19→
船22:32→横22:50→西23:12


国鉄バス遠江二俣営業所

(JR東海バス遠江二俣営業所)

2002年9月16日

1955年に従来の国鉄バス天竜線を改良し、国鉄バス天竜本線西天竜線遠三線として開業してから3年(実際にはおよそ2年)経た1958年1月にはかなり運行状況が変わっています。
♦️1955年12月改正
(便名)121    西鹿島ー船明ー遠江西川
鹿17:56→双18:02→船18:15→
横18:37→19:01
(便名)23      遠江二俣西鹿島ー船明ー西渡小畑
俣18:1
0→鹿18:18/18:26→双18:32→
船18:45→横19:07→西19:31/19:33→
峰19:46→瀬19:53→名20:03→
渡20:16/20:17→水20:55→小20:59
♦️1958年1月改正
(便名)115    西鹿島ー船明ー遠江西川
鹿17:56→双18:02→船18:15→
横18:33→西18:55
(便名)17      西鹿島ー船明ー西渡小畑
鹿18:26→双18:32→船18:45→
横19:03→西19:25/19:28→
峰19:38→瀬19:44→名19:53→
渡20:03/20:16→水20:44→小20:48

この2年で遠江二俣西鹿島船明の所要時間は変わりませんが、上記の121便と115便、23便と17便を比較すると所要時間の見直し遠江二俣駅より西鹿島駅からの利用者が多かった事が伺えます。船明から西渡までで6分、水窪町の奥、小畑までで11分も所要時間が短縮されています。運行系統や本数は変更されていますが
、整理されたと云っていい本数を維持しています。快速バスは午前・午後に1往復ずつありますが、遠江二俣〜西渡〜小畑の通し利用者が少なかったのか直通便が減っています。また、最奥部にあたる西渡以遠の運行時間が変わっています。水窪→西渡→瀬尻→西渡→中部駅口と云う特異な運用や佐久間線の項でも述べましたが天竜本線系統(佐久間線や白倉線)への乗入れはありますが、西天竜線への乗入れは止めました。

佐久間ダム

(絵葉書より)


北遠地方産業興盛の起爆財ともされた電源開発は1956年完成の佐久間ダムによりひとつの頂点に立ちます。遠州鉄道国鉄バスでは定期観光バスやバスツアーが多数運行されていました。
バス佐久間ダムバスツアーの一例(遠鉄バス)バス
新浜松駅前8:30発 → 秋葉ダム(休憩15分) → 発電所(30分見学) → 佐久間ダム(休憩昼食60分) → 湯谷(休憩30分) → 大草山 ~ロープウェイ~ 舘山寺(17:00~18:00) → 浜松18:45到着
1964年3/1~11/30(毎日運行)会費は大人670円/子供510円でした。


佐久間ダム


1958年当時には既に電源開発ピークを迎えつつあり、佐久間町は新たな産業を生み出さなくてはいけませんでした。世紀の大工事として話題となった佐久間ダムも10余年経過すると、他の観光地ほど新たな魅力を醸成する事が出来ず、後に続く龍山鉱山(久根・峰之沢・龍山・鮎釣の各鉱山)の閉山により、明治以来百余年発展した北遠地方の近代産業は1970年の久根鉱山閉山により途絶えてしまいます。

かつては北遠地方の中心地久根の街並み。

名古尾鉱山の跡地

2023年11月2日

国道152号線を北上、秋葉ダム湖畔を遡り瀬尻を過ぎると左に90°曲がると対岸にコンクリートの擁壁と幾つかの構造物が見えます。これが名古尾鉱山の跡地今から30年前には幾つかの建物が残り10余前には擁壁の上部には鉱山跡と分かるコンクリートの大きな壁とそれを避けるかのように道路の線形がよく見えました。