{E3DC6AB3-7E8C-4883-A398-861287BDA19F}


中央本線3002M
特急かいじ102号
E257系M116編成
クモハE256-16
八王子
2016年7月26日


竜王を7時02分発車し、甲府・石和温泉・山梨市・塩山・大月・上野原に停車し八王子には8時21分到着します。あとは立川に停車ののち新宿へは9時04分到着します。

E257系はJR東日本が国鉄時代から引き続き使用されていた183系・189系や波動輸送用に転用されていた165系の置き換えのため2001年より活躍を開始した特急電車でJRが独自に設計・製造した特急形車輌で、斬新なデザインはGKインダストリアルデザインが担当しました。


{B4D09F6B-92FA-425A-A8F9-99FDFA84E67D}


房総特急に充当される
E257系500番台
京葉線61M
特急わかしお11号
E257系NB-03編成
クモハE256-503
舞浜
2016年6月4日


内房線・外房線や銚子・鹿嶋方面への特急列車に運用されていた183系・189系の老朽化による置き換えを目的として2004年10月のダイヤ改正から投入されて先に導入された255系とともに房総特急は新系列化を完了しました。
あずさ・かいじ用のE257系と同一ですが一部の車内設備と搭載機器に相違があるためE257系500番台と区分しています。分割・併合での運転を考慮して、双方の先頭車は前面貫通路付きです。また地下トンネル内の勾配区間を考慮して3M2Tと電動車が多い5輌編成で組成されグリーン車は連結されていません。


{19C6BDE6-927A-4CAE-B270-F64162AA374F}


中央本線3002M
特急かいじ102号
E257系M111編成
クハE257-116ほか9輌編成
八王子
2016年7月26日



特急かいじはその名の通り東京と山梨県を結ぶ特急列車です。
1961年に急行アルプスの姉妹列車として”準急かいじ”として登場、その後も急行アルプスを補完する列車として中央本線の輸送を支え、特急あずさの甲府・竜王発着系統を1988年3月に分離して今に至っています。2016年3月現在ではE257系9輌編成(一部は付属編成組込み11輌編成)が1日12往復運行しています。近年では、横浜線を経由する”はまかいじ”や大宮より武蔵野線経由の”むさしのかいじ”など鉄道網を駆使して利便性の向上にも努めています。
因みに良きライバル:中央道高速バスは竜王・甲府南発着便は1日27往復運行しており、定時性の高い鉄道と運賃が安く、パーク&ライド完備の高速バスと激しい争奪戦が繰り広げられています。




{7FB9700B-46EA-418A-8D05-B974ECD68902}



中央本線3006M
特急かいじ106号
E257系M111編成
クハE257-111
八王子
2016年7月26日