すみません、続きを書こうとして、
身近に非常に面白い話があったのでそっちを書きます。
Tくんは5歳時、保育園児当時、ベルばらファン(フェルオス)ファンでした。
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これからTくん15歳の幼馴染&初恋が終わりを告げた話をします。
なお、本人にバレたらその時点で削除することを御承知おきください。
TくんとKちゃんは、幼馴染です。
小学校1年の時から一緒でした。同い年です。
最初からTくんはKちゃんへの好意を隠しませんでした。
ハンカチ落としの時jには、3回もKちゃんの後ろにハンカチをおとし追いかけてもらってました。(正直、女性の方から言うとウザいと思います。)
ですが、Kちゃんは幼馴染のクラスメートとして、つかず離れずTくんに接してくれました。
小学3年生の時、Tくんに最大のチャンスが訪れました。
運動会のダンスで、Kちゃんとペアになって踊ることになったのです。フォークダンスですね。Tくんは一生懸命踊りました。
彼はその後、美術の時間に「Kちゃんと自分が一緒に踊る絵」を水彩で描いたのです。この絵は着彩ですが、なかなかに傑作でして、ある人(私ですが)彼が小遣いに貧した時に、「1000円で買おう」と言っても了承しないのです。彼は、心の価値と物質的な価値が違うことをこの時に学んだのだと思います。
さて、その後ですが、Kちゃんは別にTくんが嫌いなわけではないらしいのですが「Tくん、ああTくんよね。、TくんといえばTくんだよね。」という感じなんですよねええ。(かなしい)
そのうちにTくんは割と親しい女の子が他にも2人できました。1人は1学年上のAちゃん、もう1人は4学年下のEちゃん。
Aちゃんはお姉さんですが、Eちゃんは、割と近所のマンションに住んでいて、Tくんを見かけると
「T--くーーん!!」
と満面の笑顔で手を振ってくれるのです。キャンディキャンディみたいな(古い)キャラなのです。
4学年下なので、Tくんが中学校に行くと、Eちゃんは小学生に残されてしまいます。
Tくんは、中学校の放課後、帰り道に小学校の前を通ります。
運よく?Eちゃんと出会うチャンスがあり、一緒に彼女のマンションまで送ったそうです。
うーーーーん、偶然も2度3度と続くとねえ。(下校時間なんて決まっているので小学校の前でうろうろしているのではと思ってしまうのですが、本人は王子様キャラ自認なのであえて追求しませんでした。)
それで数日前なんですが、中三です。
近所の高校の説明会があったんですよね。
私は仕事があったので、夫に仕事をやりくりしてもらって(大変だったらしい。)付き添いを頼んだんですよね。
ところがTくんは行きたくないという。彼が言うにはその日は小中交流会だと。つまり、小学6年生のEちゃんに公式に会える日だと。
パパの話によれば、高校説明会にはKちゃんとそのママも来ていました。終わった途端にTくんはタクシーで中学校へ帰ることをパパに提案。
パパは、当然のことながら、Kちゃん母娘に「一緒に中学校までタクシーで行きませんか?」と呼びかけたそうです。
Kちゃんママは、「いえ、私たちは歩いて行きます」
と答えました。
それでTくんはパパとタクシーに乗って中学校へ行ったそうです。
Eちゃんには会えたそうです。
ことの顛末を聞いて聞きました。
「Kちゃんを置いてタクシーに乗った時点で、お前はKちゃんの求愛者というか推し?から外れることになるんだぞ!わかっているのか。」
「うん、わかっている。」
「KちゃんからEちゃんに乗り換えたことになること、わかっている?」
「・・・うん・」
わかってはいるようです。
そしてそして、どうぞ聞いてください。
それから二日後。彼はそれまでやったこともなかった洗濯物畳みをして(パパの下着もちゃんと畳む)色々、家事をやろうとするのです。
でもって。
「一人暮らしするときに困るからね。」
まだ、Eちゃんと両思いでもないのに、今まで一人暮らししたいなんて一度も言ったことないのに、この変わりようですよ!
男子15歳恐るべし。
で、で、で、
なんなんですが。これって普通の男の子の通過儀礼ですよね!???
オスカルとアンドレが、特別だったと思う。オスカルが男として育てられて、アンドレは平民だったみたいな。
まあ、オスカルとアンドレは
”肉体的相性”も”性格的相性”も非常ーーーーによいので、そんな設定なくても、16歳以上だったら、であいがしらで十分恋ができると思いますけどね。
でも、多分、幼馴染の結婚率2パーセントはそうなんだろうな。同い年くらいだとさぁ、女の子の方が成長高すぎて、男の子と釣り合わないんだよね。某Tくんが4つ下に行ったのもしょうがないかと。(ちょっとさみしい)