
世界3大酒精強化ワイン
⒈シェリー
スペイン アンダルシア地方、白の酒精強化ワイン

辛口がほとんど(アルコール発酵終了後にブランデーを添加)
ブドウはパロミノ種を使用
アルコール度数15~17%
樽の7分目までワインを入れて熟成を始める
(通常のワインの場合は、樽いっぱいに入れ、目減りしたら追加して酸化を防止する)
産膜酵母によってワインの液面に白い膜(フロール)が張ってくる
これが味わい、香りにを与える
酸化防止にもなっている
ソレラ・システムという方法で熟成中のワインがブレンドされ、品質が均一化される
フィノ:アルコール15% グリーンがかった淡い色、フロール有り
アモンティリャード:琥珀色、フィノをフロールが消えた後に長期間酸化熟成させたもの
オロロソ:アルコール17% 色が濃い、フロール無し
⒉ポート
ポルトガル北部 ドウロ河流域で造られる酒精強化ワイン

赤・甘口が中心
ブドウ品種はトゥリガ・ナショナルとティンタ・ロリス(テンプラニーリョと同品種)など
アルコール度数16.5~22%
黒ブドウから造られるもの:ルビー・ポート、甘口
白ブドウから造られるもの:ホワイト・ポート、辛口
⒊マディラ
ポルトガル マディラ島、冬でも15℃以上で温かいところの酒精強化ワイン

全て白だが、辛口から甘口まで様々なタイプがある
ブドウ品種について、品質評価が高いものはセルシアル、ヴェルデリョ、ボアル、マルヴァジア
(甘口・辛口はブドウの品種に依存)
乾いたキャラメル風味が付く
熟成方法は独特の加熱熟成。
・カジュアル品:「クーバ・デ・カロール」というステンレスタンクで3ヶ月加熱+3年間樽熟成
(ステンレスタンクの内側と外側にパイプがあり、その中を熱湯が通っている。最高50℃になる。)
高級品:室温30℃で600ℓの樽で6~12ヶ月熟成+3年間樽熟成
赤白ワインと違って、作り方がかなり違う・・・
特に、加熱するなんて驚き

18世紀半ば頃に、赤道を横切る長い航海のうちに味が良くなると認められたのが始まりだとか

こんなに独特の風味のものが、安全な飲み物だとか美味しいとか思えたということ自体、
不思議に思ってしまう

毎日飲んでもお腹を壊さないし、
毎日飲んでいるうちに、独特な味に慣れたのかしら


いずれにしても、人々が楽しめる新たな飲み物を発見・創り出してくれたことに感謝

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