お元気様です。はづき虹映です。


いつもありがとうございます。

 

 

 

いよいよ明後日、7月14日()都内・品川にて、

『センタリング瞑想会』を実施します!

 

 

 

 

ただ、寝っ転がっているだけなのに、

あなたの身体と心と魂が、「真ん中」に戻って来る…。

 

 

本当に大切なことを想い出し、

心配、不安が解消され、

「気づき・悟り・覚醒」が加速する…。

 

 

とっても不思議で、超気持ちいい、

はづき虹映の『センタリング瞑想会』、

 

 

あなたも体験してみませんか?

 

 

「絵」だけ見ると、ちょっと?かなり?怪しいですが、

 実際にやると、チョー気持ちいいことは、保証します♪ (^^ゞ

 

 

 

7/14()はづき虹映の『センタリング瞑想会』

 詳細・お申し込みは、コチラから~♪

 

→ https://hazuki-healing.com/seminar/centering/

 

 

 

 

 

 

 

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さて、今日は連載小説「お葬式」の16回目です。

 


基本週一回、毎週金曜日に、このブログで
配信していますので、話がわからなくなった方は、
過去の金曜日のブログを振り返って見てくださいね。

 

 

『連載小説 : お葬式 vol.16』

 

 

お通夜はアッサリしたものだった。

 

 

父親が生前に言っていたということもあって、
亡くなったことは親族とごく近しい人のみにしか
伝えていなかったため、弔問に訪れる人は数えるほど。

 

 

特にお通夜には訪れる人もほとんどなく、
夜7時から受付を始めたものの、1時間もすると、
受付を担当していた僕と姉はすぐにすることがなくなった。

 

 

手持ち無沙汰になった僕たち三人だけが、
葬儀会館の小部屋に残された。

 

 

 

 

 

 

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「お通夜って、何時まで待ってんと、あかんの?」


と僕が尋ねると、

 

「普通は夜通しなんでしょ…」と姉が答える。

 

 

「確かにそういうものだけど、
別にそんなことしなくて、いいわよ。

 

内輪だけのお葬式だし、お父さんも
それでいい…って言ってたんだから。

 

これ以上、待っていても、たぶん今日はもう
誰も来ないでしょうから、帰りましょうか~」


と母親が応える。

 

 

 

 

 

 

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「エッ?、もう帰って、ええん?」

 

 

「さっき葬儀社の方に聞いたら、
今晩はお線香の火が途絶えないように、
ちゃんとこちらで看ておきますし、

 

弔問の方への対応もさせて頂きますので、
ご無理のない範囲で、お帰り頂いても大丈夫ですよ…って」。

 

 

「へぇ~、今どきのお葬式はそんなモンなのね」


と姉も、ちょっとホッとしたように応える。

 

 

「な~んだ。今日は徹夜か…と覚悟していたのに、
助かったわ」と僕。

 

 

そんな会話を交わしながら、僕たち3人は帰り仕度をして、
父親の亡骸に「今日はもう帰るね。また明日ね」と声をかけ、
葬儀社の人にあとのことを頼んで、会館を出た。

 

 

 

 

 

 

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見上げると、夜空に星が光っていた。

 

 

こういうとき、星を眺めながら、
残された人は亡くなった人が
星になったと思うんだろうな~。


でも、親父はまだだな……と、僕は思った。

 

 

葬儀会館から、車で自宅に帰る途中、
花火が上がる音が聞こえてきた。

 

そう言えば、今日はちょうど、
地元の花火大会が開催されている日だった。


車から一瞬、花火が上がっているのが見えた。

 

 

 

 

 

 

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「アッ、花火……」と、姉が声をあげる。

 

 

「今日は花火大会だったのね」と母。

 

 

「なんだか、お通夜にはピッタリだね。


花火と一緒に親父の魂も、
空に還って行くんじゃないかな…」と僕。

 

 

そんな話をしながら、親子三人で僕たちは車の中から、
夏の夜空に浮かぶ花火を黙って見上げていた。

 

 

 

 

 

 

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帰る途中、夕食を食べようということになり、
三人で自宅近くのラーメン屋に入った。

 

 

ラーメンができあがるのを待つ間に、母がポツリとこぼした。

 

 

「お父さん、麺類が好きだったから、
昔はここにも時々、ひとりで食べに来ていたみたい…」。

 

 

「へぇ~、そうなん。確かに昔はお父さん、
ひとりでインスタントラーメンとかも作っていたよね」

 

「そうね……。お父さん、麺類はなんでも好きだったからね」

 

 

「そう言えば昔、オレが学生時代、
駅前のラーメン屋でバイトしていたころ、


時々、ひょっこりとお店に現れて、
黙ってラーメン食べていたこともあったな~」

 

 

 

 

 

 

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「そうなの?お父さん、
アンタのバイト先にも食べに行っていたんだ?」

 

「うん…、俺もなんとなく、
恥ずかしかったから、誰にも言わんかったけど…」

 

 

「そう…、そんな話、お父さん一度も、しないんだもの」

 

 

「まぁ、親父と息子の関係なんて、そんなもんじゃないの…」

 

 

「親子だって、夫婦だって、しょせんは他人。


知らないことは、たくさんあるし、
死ぬときは、誰だって、ひとりだからね…」

 

 

 

 

 

 

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誰に話すとなく、母親はそう言って、
目の前に運ばれてきたラーメンに箸をつけた。

 

それが合図のように、僕と姉もスープに口をつけ、
三人とも最後まで、無言でラーメンを食べ続けた。

 

 

(続く~♪)

 

 

 

 

 

 

 

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