谷口令風水心理カウンセラー

富山華月(とみやまはづき)です

 

 

 

 

今年も会いに来てくれているでしょうか

 

父と母、姉に会いたいです




我が家のお仏壇には

 

両親と父方の祖父母

子供の頃に亡くなった父の妹

 

そして姉の位牌を

 

お祀りしてあります

 

 

二人姉妹だったので

姉が亡き今

 

私がお墓と仏壇を継いでいます

 

 

 

 

私の姉は11年前、47歳で

 

生涯を閉じました

 

 

病気がわかってから

 

わずか3か月後のことでした

 

家族や親戚、多くの友人が姉の死を悼みました

 

愛する娘である姉を失った父と母の悲しみは

 

想像を絶するものでした

 

 

 

棺に納められた姉との最後の別れの時

 

その場にいることが耐えられなかった父

 

部屋から庭へ続く長い廊下へ

 

ひとりそっと出ていきました

 

 

その時の父の後ろ姿は今も忘れることができません

 

 

夫に背中を抱かれ戻った父は

 

 

子供の頃に何度もそうしたように

 

姉の頬を大きな手のひらで

 

優しく包み

 

おでことおでこを合わせ

 

最後のお別れをしました

 

 

 

 

 

その年は、いつも元気な私が入院をして

 

両親には心配をかけました

 

 

そのさなか祖母である父の母が他界しました

 

 

それから半年後に娘である姉を亡くし

 

両親はどれほどつらかったことでしょう

 

 

 

姉が亡くなって一か月後の8月15日

食事をしようと、父から誘われました

 

何度も家族で訪れた

 

日比谷のホテルのレストラン

 

姉が好きだった場所

 

 

 

二度と立ち直れないのではと思うほど

 

憔悴した両親の姿は、

 

少しだけ元気を取り戻していました

 

 

私のくだらない冗談にも笑ってくれました

 

 

その笑顔を見て

私はおもいました

 

私は両親よりも絶対に長く生きよう

あの悲しみを二度も両親にさせたくはない

 

 

母は6年前に、父は4年前に

姉の待つ天国へ旅立ちました

 

姉の死という苦しみを

 

両親はふたりで分ちあい

最後まで生きていきました

 

 

部屋の壁にはたくさんの姉の写真がありました

 

 

 

何度も何度も二人で涙を流したと

 

母が悲しむ姿を見ることは辛かったと

 

妹である私が泣く姿はいちばん堪えたと

 

父が話してくれました

 

父が亡くなる少し前でした

 

聞かされることがなかった両親の本音の気持ちに触れて

おもいがこみ上げました

 

 

 

今日からお盆です

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