僕は裕福な家庭に生まれ育った…
金銭的、物質的にも何の不自由もなかったが…
両親ともに忙しい人で…小さい頃から僕は
一人だった…
そんな僕がいつも見る夢がある…
小さいときから見ている夢

遠い昔の…戦場の夢…

凄く恐いけど…そこには大切な友がいて
そして何より大事な人がいた…

なのに…僕は夢の中でその大切な人を
守ることができなかった…

いつも見たあとは悲しみだけが残っていた…


そんな夢も僕が大人になるにつれて
見なくなっていった


そう…もう夢の中の僕の大切な人の顔さえ
忘れかけていた…



僕は父の経営する会社に入った
本当は…入りたくなかった…
大学でまだやりたいこともあった…
だけど…父は許してはくれなかった…



入社して1年…
僕は仕事をする気にならなくて…
会社にはあまり顔を出さなくなっていた…

そんな僕を父は黙ってみていた…



そんなある日の事

『ギョンスさん、お父様がお呼びですよ』

僕は会社にもいかずに家にいると
珍しく母が僕の部屋へやって来てそう言った…

へぇ~珍しく二人が家にいるのか…
僕はそんなことを思いながら父の書斎へと
向かった


トントン
『失礼します。』

キィー

『お父さん、お呼びですか?』

『ああ、ギョンスヤ…お前に頼みがあるんだよ…』

『何ですか?』

『うん…実はLA支社なんだが…
あまり業績が良くないんだよ…
そこでだ、お前が行って建て直してきてくれないか?』

『…お父さん…』

『うむ…お前が会社を嫌がっているのはわかるんだが…心機一転向こうへ行ってやり直してこないか?』

『………』

『まあ、いい…ゆっくり考えてから返事をくれ…わかったな。』

『………はい。』


正直…今のままではダメなのはよくわかっていた…1年もよくあのお父さんが黙って見ていてくれていたとも思う…………
僕も…もうそろそろ…変わらなくてはいけない気がしていた…

明日は会社の入社式か…
久しぶりに会社に顔を出してみるかな…


つぎの日

僕は久しぶりに会社へやって来た…

来てももう僕の仕事がある訳じゃないんだけど…
会社に入ると僕の秘書が走ってやってきた

『本部長、お待ちしておりました』

そう僕は仕事もしないのに本部長なんだ…
ハハッ何が本部長だよ…
それでも社長の息子たってだけで
みんながペコペコしてくる…
これが嫌なんだ………

なにもしてない僕に…なんで頭なんか
下げるんだよ………

そんなことをイライラしながら考えていたら
誰かとぶつかった

ドンッ  きゃっ

ドサッ

『いったぁ~………』

なんだ?

『○ ○ さん大丈夫?立てる?』

『あ、本部長…』

僕にぶつかって倒れたのに僕が
本部長だとわかるとみんなペコペコし出した…

ああ、嫌だ…

思わずぶつかった相手を睨んでしまった

『……………』

あれ?何処かで見たことある顔だな…
あれ?…彼女の横にいる男も………
見たことある顔なんだけど…

僕は不思議に思いながらその場を後にした



それから秘書に

『さっき僕がぶつかった女性とそのそばにいた男の履歴書を持ってきておいてくれ。』

『はい。』



僕は本部長室に居た…
ここも好きじゃないんだ…

しばらくすると

トントン

『はい。』

ガチャ

『失礼します。先程頼まれた二人の履歴書をお持ちしました。』

『ああ、ありがとう…』

僕はじっくりと二人の顔写真を見ていた…

やっぱり…見たことがあるんだけど………






それから何日かたったある日の夜…
僕は本当に何年ぶりかでまた昔見ていた
あの夢を見ていた…

やはりその夢を見ると起きたときに
いろんな気持ちが混ざりあって…
凄く複雑な気持ちになる…
……………
ん?待てよ………………
あ、あの二人
夢に出てくる二人に似てるんだ

どういうことだ………
僕が見てるのは…夢だよな…
昔から見ていた毎回同じ夢…
僕は夢の中では"イ ユン"という人物だ

その時…僕は何かに導かれるように
パソコンの前に座り"イ ユン"という歴史上の人物がいるかどうかを探してみた…

あ、居た…

僕は…パソコンを閉じた…


これはなんだ?
どういうことだ?

こんな事って…起こるのか?


一体…どうなってるんだ…








-続く-




番外編なんですが( ̄▽ ̄;)
長くなっちゃったので次に続きます
もう少しお付き合いくだされば
嬉しいです(*^^*)


ここまでお付き合いくださり
ありがとうございました(^^)v


画像はお借りしました
ありがとうございましたm(_ _)m













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