一般的には車やバイクの免許を
先に取得するよね。

しかし、俺の場合は逆だった。

昭和の末期、
ボートレーサーの養成所へ入所。
※(当時は本栖湖に研修所があった。)

競艇の選手になる為の学校と
言ったほうが分かりやすいかな。

レース使用艇(ハイドロプレーン)


ここで「小型船舶免許」の資格を
所内で取得したのが最初の免許。
※(当時は「海技免状」という。)


そして、しばらくしてから

普通自動車→自動二輪(中型)
→自動二輪(限定解除)

という順番で免許を取得。



だが後に、
ショックな出来事がチュー



「昭和」に取得した自慢の船舶免許を
うっかり更新を忘れ失効させてしまった。

後に失効講習を受け免許復活と
同時に、「一級」へステップアップ。


免許はバージョンアップで復帰したが、
「昭和」の表記が消えてしまったガーン



つまり、「17歳からボートに乗ってる
という「キャリア」が免許証から消えた‼️


マイッタ!


「一級」の表記より
俺にとっては価値ある「昭和」の文字。

ショックだったね〜。


17歳で船舶免許ってね、

漁労に従事しているか、その他
必要に迫られた者の証しだったんです。

「遊びじゃないよ、仕事だよ〜」
みたいな。

人生初めて取得した免許だったから
尚更、思い入れもあったんだよね。

残念。

今はおもいっきり「遊び」デスが。



でも、養成所の過酷な訓練は
俺の貴重な「財産」として残った。

内容は暗黙の極秘だが、
転覆や落水を繰り返し、ボートや
人間の(水上での)限界値を学んだ。

正直、ボートレースに
安全な航行は1秒も無い。

限界を超え
命を落とした仲間もいる。


だからこそ水上ではヒヤッと
しないで過ごしたいOK


アドレナリンを極力抑え、
冷静にナブラ撃ち‼️

マグロへの近道はココだよねグッ



免許話をもうひとつてへぺろ

現在では大型自動二輪は
教習所でとれる。

当時は「限定解除」と言って「大型」に
乗るには試験場以外、道は無かった。

いわゆる、「一発試験」である。

3回、5回、10回。

何度も挑戦し、やっとゲット出来る
プレミアム免許だった。

それを俺は「1回」でクリア。
なかなか聞いたことがない(笑)

乗れてても落とすという
試験のはずだったが。

限定解除、1回で合格。

試験場のミスかキョロキョロ
俺は仮面ライダーか拍手