9月半ばから、一昨日あたりまで、
敬老落語会のラッシュでした。
そんな中、エネルギーみなぎる
楽屋のお弁当がありました!
もちろん、鰻です!!
控室の担当のお姉様方が、何人かいらっしゃって、そのお姉様方が、「さあ、どうぞ、お食べください」と、皆さんが見ている前で鰻をいただく、その気持ちたるや・・・(笑)。
ごちそうさまでした〜!
各地、敬老落語会の担当、お手伝いの皆様、お気遣いいただきありがとうございました!
【たけ平今日の一曲】
〜林伊佐緒「麗人草の歌」〜
各地、敬老会というのは、昔から多いです。
ただ、規模や予算等により、催し物は変化していきます。
町内会ごとの敬老会だと、演芸がメインでしょう。
これが、区や市で合同に行う敬老会だと、音ものが増えていきます。
子どもの頃、祖父母のお供で区主催の敬老会に行ったことがあります。
定かではありませんが、平成元年か2年です。
まだ、世の中、ちょいと、ブイブイいわせていた名残が世間にあって、日本が元気だった頃だと思います。
その敬老会の催し物で、初めて「生・林伊佐緒」を見ました!(笑)。
平成の初めは、まだ明治・大正生まれの歌手の方に現役の方も多かった時代です。
例えば、藤山一郎さん、明治生まれでしたが、平成初めはまだ紅白歌合戦に出場したり、バリバリでした。
他にも、淡谷のり子、松島詩子、並木路子、ディック・ミネ、二葉あき子、菊池章子、市丸、岡本敦郎、織井茂子、田端義夫、塩まさる、榎本美佐江、小笠原美都子、三条町子等、お歴々、重鎮の超ベテランの歌手の皆さんがステージに立っておられました。
そして、私が懐メロの方で初めて生で見たのが、林伊佐緒さんでした。
明治45年、つまり、大正元年のお生まれで、平成7年に亡くなりました。
戦前から活躍した大歌手を初めて見て、ものすごく感激した!!!
と、あまりならなかったのが正直なところです。
まだこの頃、もちろん、懐メロは大好きだったのですが、林伊佐緒さんをまだわからない小学生でした(←当たり前といえば当たり前(笑))。
歌も何を覚えたかハッキリ覚えていません。
ちゃんと覚えているのは、2つ。
林さんがステージに登場したときの、敬老会のお年寄りの皆様の大歓声!
平成元年当時のお年寄りにとって、林さんは思いっきりドストライクで青春の大スターなわけです。
お年寄りってこんな元気なのか・・・、と、子供心に思ったのを覚えています。
そして、もう1つ覚えているのは、林さんがステージで、「私は珈琲が好きなんですよ」といった発言。
ただ、それだけ(笑)。
あとは、全く覚えてません。
当然、林さんお得意の「ダンスパーティーの夜」(昭25)も歌唱されたことでしょう。
そして、今日の一曲も林さんのヒット曲の1つ。
絶対、歌っておられたでしょう。
全く、記憶がないのが悔しくて悔しくて・・・。
昭和24年の作品。
水谷八重子さん主演で映画化された、竹田敏彦さんの作品の主題歌だったと思います。
「林伊佐緒オンステージ」、今あったら、かなりの額出しても観に行きます(笑)。