長崎で独演会に行ってきました。
 
久しぶりに長崎へ!
 
「第106回・長崎もってこ~い寄席」です。
会場は、メルカつきまちプラザホール。
 
沢山のお客様でした。
 
今回は、私が3席申し上げました。
トリは「柳田格之進」を口演。
 

 
そして、独演会のあと、
長崎検番のお姐さん方による踊りと歌!
 
コロナで3年なかった「くんち」の気分を
少しでもご来場のお客様に味わっていただきたい、
席亭・前田さんの心意気で、舞台に再現されました!
 
私も客席から観ることが出来ました。
 
本当に華やかで、
実際の長崎くんちを観たくなります。
 
長崎検番のお姐様方と記念撮影!
 
 
「長崎もってこ~い寄席」は、
地域寄席の決定版だと思っています。
 
お客様に、そして、演者に優しい寄席です。
 
そんな席亭の前田さんと記念撮影!
今回も楽しい長崎公演でした。
ご来場ありがとうございました。
 
そして、スタッフの方、お疲れさまでした。
いついつまでも続けていただきたいと思っています。
 
【たけ平今日の一曲】
~愛八「長崎ぶらぶら節」~
 
私でも知っている名曲です。
 
今回、舞台でお姐さん方の
ぶらぶら節を観ることが出来ました。
 
江戸の初めから伝わる長崎民謡です。
 
そのご当地民謡を全国区にしたのが、
長崎の丸山芸者・愛八さん。
 
昭和6年にレコードに吹き込んだことにより、
全国へ広まりました。
 
この頃、昭和歌謡の世界では、
藤山一郎、古賀政男といった
フレッシュな歌手、作曲家が登場します。
 
そして、流行歌の地図が
ガラリと変わった時期です。
 
そんな時代に、長崎ぶらぶら節は広まりました。
 
確か、ビクターレコードで吹き込んだと思います。
 
この歌を聴くと、
長崎の文化や風習などが
すぐに分かるようになっています。
 
歌詞も様々あるところが面白いです。
 
愛八さんといえば、相撲好き。
 
そして、姐御肌だったようです。
 
そんな粋で鯔背なぶらぶら節。
 
今年は「くんち」で復活してほしいです。
 
ちなみに愛八さんは、
レコード吹き込みから数年で他界されました。
 
久しぶりの長崎、楽しかったです!