先日、歌舞伎座に行きましたニコニコ
 

 
第3部・四谷怪談を観ました。
 
四世・鶴屋南北作。
 
怪談で、最も有名な芝居です。
 
お岩・玉三郎さん。
伊右衛門・仁左衛門さん。
 
ベストコンビで、満員御礼!
 
 
ただ、怖いのではなく、1つ1つの所作が、
本当に綺麗で、勉強になりました。
 
久しぶりの歌舞伎鑑賞、
楽しかったです!
 
【たけ平今日の一曲】
~東海林太郎「戦場初舞台」~
 
日中戦争が勃発して3年後に、
この歌が生まれました。
 
昭和15年の作品。  
 
戦争が激化。
 
華やかな歌舞伎役者も、
いよいよ、戦地へと向かいます。
 
「♪今日は戦地で銃を執る 若い心の凛々しさよ~」
 
なんとも切ない歌です。
 
間奏には、長唄「老松」が入ります。
 
鼓、三味線、〆太鼓で演奏。
 
戦時下でありながら、メロディー、歌詞、
そして、歌唱した東海林太郎さんの歌声で、
高尚な作品に仕上がっています。
 
ちなみに、「老松」は、寄席のほうでは、
古今亭志ん朝師匠の出囃子として有名です。