9/21先に保護していた子たちを病院に預けていたのでお迎えに病院へ

その道すがら三毛猫が道路に横たわっていた

遠くから見て、車に轢かれて死んでしまったんだろうと思った

お迎えに行ってからなんとかしようと通りすぎて、でも気になって振り返った時にしっぽを動かした。


生きてる!


そのまま戻って近寄ると顔は血だらけで目も開いてる

一刻を争うことはわかった

その時目に入った耳には地域猫の証でもあるさくらカットがされていた

病院まではすぐそこ

でもその距離がとても長く感じた


病院に着いて事情を説明してすぐに診てもらう


「どうしますか?」と聞かれたので

やれるだけのことをやってあげてください、とお願いした。


ある程度診てもらってこれからすぐに酸素室に入れるとのこと

顎はズレ口も裂傷、口の中の上顎も裂傷

今後、処置をしたとしてもその間に命を落とす子も多い、今日を越せるかもわからない

それでも続けますか?の問いに迷いはもちろんない。


傷から予想するには下から蹴りあげたような感じの外傷だと。

そうとなると人間が意図的にやったのか。

目の前に横たわるその子を見て怒りが込み上げた

車の事故にしても人が意図的にやったとしても

恐ろしいことだ。


先生と話し地域猫であること、倒れている子を何匹かの猫が見ていたことから元気になったら元の場所に戻す、とゆうのがその時の判断だった。


本来なら状態を安定させてから外傷の処置を行うが元の場所に戻すとゆうことなら人間の傍に長くいない方がいいとゆうのが先生の考えで同日の夜に処置を行うことになった。


そして

無事にその日を越した。

次の日に迎えに行き処置の説明と今後の話し等をしていただいた

正直、不安だった



苦しそうに大きな呼吸をするこの子を見て何をしてあげることもできない

ただ声を掛けるだけ

時々、警戒して唸ったのでストレスにならないよう極力視界に入らないように様子を見て1日1日をすごす。


こちらのエゴかもしれない

1日1日を生きていてくれることに安堵していた。



しばらく名前はなかったので名前のプレゼントをすることにして、さくらカットがしてあったことから「さくらちゃん」とゆう名前をつけさせてもらった。





続きはまた明日に🐾