こんにちは。
自信のない方専属ライフコーチのゆきです。
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コーチングって最近よく聞くけど、何??

 

コーチングは会社で聞いたことあるけど、

ライフコーチングってなに??

これ、良く聞かれます。


ボクがコーチングを学び、コーチの養成にも携わっていたコーチ21さん(現コーチ・エイ)では、「クライアントが目標達成に必要な知識、スキル、ツールを備えさせるプロセス」と定義されていました。

ボク自身はこれにとても違和感を感じていました。

ということもあって、ボクが運営するライフコーチングスクールでは「人生を真剣に生きたいクライアントの成長を支援するコーチとクライアントの総合力で織りなすパートナーシップである」と定義しています。

このように定義しているライフコーチがいたら、その方はライフコーチワールド®️の卒業生ですね。

 

ここのポイントは「クライアントの成長」にフォーカスしていることです。

 

多くのコーチや、コーチングスクールでは、コーチングを「目標達成」や「問題解決」を目的としています。

 

ボクは、成長の結果として「目標達成」や「問題解決」があると捉えています。

 

また「目標達成」や「問題解決」つまり「ものごと」にフォーカスするのは、コーチングではなく、コンサルティングの領域なのではないか?とも思っています。

 

コーチングは、あくまでも「人」に向けて行われるもの。

 

「人」が「成長」するために、ボクはコーチします。

 

これを読んでもよくわからないと思いますので、めちゃくちゃわかりやすい例を挙げますね。

あくまでも例です。デフォルメしています。

 

 

【目標達成(物ごと)にフォーカスしたコーチングセッション】の事例

 

クライアント:年収1,000万円が理想です。

コーチ:年収1,000万円が理想なんですね!その理想のあなたは、どんな車に乗ってますか?

クライアント:レクサスのような高級車に乗れてるといいですね!

コーチ:レクサスに乗ってるんですね。他にはどうですか?

クライアント:〜〜町に、家を買いたいですね。

コーチ:いいですねー。いまは、どんな状態なんですか?

クライアント:今は、年収300万円で、車は軽自動車。家は賃貸です。

コーチ:そうなんですね。理想とのギャップは、どんな感じですか?

クライアント:年収700万円という大きなギャップがありますね。。。

コーチ:そのギャップを埋めるために、できそうなことはなんですか?

クライアント:そうですね。投資とか副業ですかね。

コーチ:次回セッションまでに、どんなことに取り組みましょうか?

クライアント:自分にできそうな投資とか副業を調べてみます。

コーチ:わかりました。じゃぁ、次回、どんな投資とか副業が見つかったか教えてください。

じゃぁ、今日はこれでセッションを終了してもいいですか?

クライアント:はい!ありがとうございます!

コーチ:こちらこそ、ありがとうございました!

 

【人の成長にフォーカスしたコーチングセッション】の事例

 

クライアント:年収1,000万円が理想です。

コーチ:年収1,000万円ですね!「成長の結果として目標達成する」という前提で捉えた時、それをすでに叶えていて当然のあなたは、どんなあなたですか?

クライアント:そうですねー。顧客第一主義で仕事していると思います。顧客のことを考えて、参考になりそうな情報にアンテナを立てていたり、完全に顧客の立場に立って自信を持って、気持ちの面でも引け目なく堂々と提案していると思います。

コーチ:なるほど。他にはどうですか?

クライアント:家族と一緒にいる時間も大切にしています。自分一人の時間も十分に取れている気がします。自分が満たされているからこそ、完全に顧客の視点で「顧客第一主義」でいられると思います。

コーチ:そっか、そっか。声が明るくて芯があって力強かったですね。それでは、いまの自分はどんな感じなんですか?

クライアント:自分の気持ちを大切にできていなくて、、、いや、その前に、自分の気持ちがよくわからないことも多いですね。考えてばかりで、気持ちは?と聞かれるのが苦手です。そんな自分にもイライラして、家族にあたっちゃうことがあります。

コーチ:そうなんですね。でも「考えていること」と「気持ち」つまり「感じいていること」の違いは理解できてるんですね。「気持ち」がうまく捉えられていないってことか。なるほど。どうでしょうか?今の自分と理想の自分、どんなところに大きな違いを感じますか?

クライアント:そうでうすね。まずは「自分の気持ちをキャッチできているかどうか」が第一歩で、その上で「自分で自分を満たせているかどうか」ですね。自分で自分の状態に自覚的でないと、自分を大切にすると言っても、大切にできないですもんね。
自分の気持ちを自分で理解した上で、自分を大切にして満たしてあげたいです。それができないと、仕事の場面でも、顧客よりも自分の都合を優先して押し付けてしまうようなスタンスになっちゃう気がします。

コーチ:なるほど。確かに自分自身に自覚的であること、とても大事ですよね。その上で、自分で自分を満たすってことですね?では、そのためにできることって、どんなことがありそうですか?

クライアント:そうですね。まずは、自分の気持ちに気づくことが大事だと思うので「考えていること」ではなく、心や体の感覚など「感じていること」に意識を向けて過ごしてみます。そして、心がどんな時に潤っているのか、いい気分でいられているのか、観察してみます。自分で自分の心を満たすために、何が効果的なのか?自分について学ぶことが大事かもしれません。

コーチ:じゃぁ、次回セッションまでに、どんなことに取り組みましょうか?

クライアント:1日何回か、自分の「感じていること」に意識を向けて、書き出してみようと思います。それと、自分の心が潤ってるなぁと感じる瞬間や、やってみたいけど我慢していることなどを観察してみたいと思います。

コーチ:わかりました。じゃぁ、次回、やってみてどうだったか、聞かせてもらえるのを楽しみにしていますね!では、今日はこれでセッションを終了してもいいですか?

クライアント:はい!ありがとうございます!

コーチ:こちらこそ、ありがとうございました!

 

 

この2つのセッションの違い、どのように感じましたか?

 

どちらが良いとか、悪いとか、という話ではありません。

 

あくまでも、ボク自身は「人」をコーチしたい。

クライアントの成長に興味がある。成長を応援したい。

 

そして、もう一つ声を大にしてお伝えしたいのは、「コーチとクライアントの関係性、パートナーシップそのものがコーチング」であるということです。「コーチングセッション」は「コーチングの一部でしかない」のです。


関係性なので、コーチがひとりでは創れません。クライアントともに創っていくものです。それを「コーチとクライアントの総合力で織りなす」と表現しています。

月に3回~2回のペースでセッションを行い、そのセッションの中で自分が何を考えているのか?何を感じているのか?どんな思い込みがあるのか?どんな欲求を持っているのか?自分は自分のことをどう思っているのか?自分について、たくさんのことを学んでいきます。

 

自分が目指す自分の姿に成長していくために、アクションプランを立てて、行動を起こす。行動が起こせなかった時には、自分自身の内面でどんなことが起きていて、行動を起こさないという選択をしていたのかについて学ぶ。

 

こうして、自分についての学びを重ねていくことで、自分自身の可能性が最大化していく力が育っていきます。

クライアントのチャレンジは、コーチがいつも見守っています。ボク自身にもコーチがいるので実感していますが、それが本当に心強いし、支えられています。

この感覚はコーチをつけてみないとわからないと思うのですが、クライアントがクライアント自身を信じるよりも、コーチはもっともっと強く、クライアントのことを信じています。

そんなコーチの存在自体がクライアントを勇気づけます。


きっと、ボクのクライアントさんやコーチをつけていらっしゃるかたは、「そう、そう。」と納得して下さっていることでしょう。

もしあなたが興味がおありになるのであれば、頭で理解しようとせず、是非、半年間だけでも、コーチをつけるということを体験してみて下さい。
 

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