西宮市の子どものこころと体の健康を守るクリニック
はやしま小児科です 【ホームページはこちら】
小児科、予防接種、乳幼児健診
発達相談(子育て相談外来)
宝塚市、伊丹市、尼崎市からもすぐ
言語聴覚士のEです。
今日は私が経験してきた、また最近のことばの相談に多い『Q&A』について、書きたいと思います。
①指さしをしない
子どもが生まれてから、普段の生活の中で語りかけていくことは
大事なことです。
生活中で「ご飯たべようね」「おむつ替えようね」といった声かけに指さしをそえるとよいと思います。
指さしをする。
その前に「指さしの存在」に気がつくことが大事です
②理解をしているのにことばを話さない。喃語も少ない。
喃語もことばを話すのに必要な要素の一つです。
思わず声を出したくなるようなボール遊びや触れ合い遊びで「キャッキャッ」という笑い声、「いないない…ばあ」と続けて声にしやすいやりとり遊びもいいかと思います。
あとは、子どもさんが要求してくる際に「少し待つ」ということをしてみましょう
指さしに発声もそえて要求することを促してみてください。
③二語文を話さない
言えることばについて、チェックしてみましょう。
名詞、動詞、形容詞のことばの広がりがでてきたら、
「ママ、パン」
「ワンワン、きた」
と生活の中で少しずつ使うようになってくると思います。
④カ行、サ行がうまく発音できない
舌の動かし方が不器用または音の作り方がうまくできないことなどが理由として考えられます。
そういった場合は、「舌の動かし方」「音を作る」練習をすることによって上手になっていきます。
年長さんの頃、または小学生低学年の頃には、「なおしたいきもち」が出てきます。また「からかい」も出てくる頃です。その時期に取り組んでいくようにしましょう
ことばに関しての悩みは様々です。
相談や訓練を通じて、保護者様と一緒に考えていくことができたらと思っています。
当院の発達相談では、お子さんの状況に応じて言語相談・言語訓練をお受けしています
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