今日は閉会中審議として、農林水産委員会が開かれました。
衆議院の農水委で、みんなの党の委員は私だけです。
ということで、今日の質疑では質問の機会をいただくことができました。
つまり、デビュー戦です。
(以下でご覧いただくことができます。)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42371&media_type=wb
質問内容は上記ビデオをご覧いただくとして、感想を。
①15分という時間はかなり短かった。
時間の都合でカットした内容もあったが、実はそちらを聞いておくべきだったかも、と反省。
※ちなみに、カットした内容の概要は、
例外を設けてTPPに参加できる場合、「○○を守るために、△△は関税撤廃を認めざるを得ない」ということがあり得る。
その場合、(今日の審議内容が主に「畜産物」についてだったことを踏まえて)
例えば関税率が高いコメを守るため、関税率が低い肉類は 関税撤廃で譲歩する可能性があるのか。
・・・というものでした。
その意図はまた別途。
②私の質問の順番は最後から二番目で、先に質問する委員と質問が重なることが今後も予想される。
(今日はTPP関連でほぼ重なってました。)
それに備えて、予備的な質問を2~3つ考えておかねばならない。しかも、キレのあるものを。
③政府側の理論武装は相当に強固。
実際に現場で表情なども見ながら答弁を聞いていると、それがよくわかる。
こちらもかなりの攻撃力を持って臨まないと、政府の思惑は引き出せない。
攻めるポイント、調査、質問の論理構成など、これから深く研究が必要。
特に①・②は、質疑の時間で状況が変化するので、いかに迅速に、臨機応変に対応できるかが勝負。
しっかり磨いていきたいと思います。
それにしても、「しがらみがない」というのは本当にいいことです。
質問を作る段階から、業界や団体のことを気にすることなく、聞きたいことをそのままストレートに聞ける。
改めて、わが党の議員でよかったと感じた時間でもありました。
今後も自信を持って、是は是、非は非として質問できます。
ある意味では、それが一番大きな収穫だったかもしれません。
次の質問機会が楽しみになってきました。