先日、開業以来休むことなく働き続けてくれていた冷蔵庫が、何の前触れもなく突然止まってしまいました。
当院が開業したのは2006年なので、丸14年間も頑張ってくれたことになります。
当時は松下製品が「panasonic」に統一される前で、白物家電の大半は「National」ブランドでした。
ですので、当院のコンセントカバーや蛍光灯など、電気系統のほとんどがNational表記のものです。
止まってしまった冷蔵庫、大切に使っていたので状態は良く大変きれいなのですが、何せ大きいものなので止まってしまっては廃棄せざるを得ません。
名残惜しかったのですが、新しいものが来るのと同時にお別れをいたしました。
(開業前のバタバタの中、買いに走ったことなんかを思い出したりして、大袈裟ではなく葬儀での出棺と似たような気持ちになりました)
そして、新しく来た冷蔵庫はこちら。
「AQUA」、旧SANYOの冷蔵庫です。
前のものと同じような大きさで、かつ安価なものを探した結果こちらの製品に行き着きました。
この14年の間にNationalブランドは姿を消し、SANYOも中国企業に買収されて姿を消しました。
そして先日、新聞でpanasonic家電の事業拠点を中国に移転する計画があるという記事を見ました。
時代は常に変わっているんですね。
私ももっともっと進化しなければ。
大きさや機能はほとんど同じ冷蔵庫。
ブランドが「National」から「AQUA」に変わっただけなのに、何か色々と感慨深い冷蔵庫の代替わりでした。
はやし鍼灸整骨院(大阪府枚方市くずは)