“精子力”改善の方法とは? | 大阪府枚方市 はやし鍼灸整骨院ブログ

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枚方市楠葉、大通りから少し入った所にたたずむ小さな治療院です。

7月28日(土)に放送された、NHKスペシャル「ニッポン “精子力” クライシス 」。

 

 

 

ここで言う “精子力”とは、「受精して妊娠を成功させる力」を指し、クライシスは「危機」の意。

 

つまり、日本人男性の精子に危機が迫っており、その主な原因と改善方法を紹介する、というのがこの番組の主旨でした。

 

番組内で、ドクターが「流産も半分くらいは男性側が原因なのでは?」と言っておられましたが、実際当院の臨床においても、おそらくパートナーの精子に問題があり、なかなか胚盤胞まで育たない、もしくは着床しても流産を繰り返す、というような方がいらっしゃいます。

 

不妊症患者さんで、パートナーの精子の値がなかなか改善されずお困りの方が多くいらっしゃいますので、番組内で紹介されていた内容の要点だけご紹介したいと思います。

 

 

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まず大前提として、精子は74日のサイクルで新しく作られているので、生活習慣の見直しによって6~7割は改善可能である。

 

 

〈精子力低下の2大要因〉

 

①活性酸素の蓄積

活性酸素は呼吸によって生まれる。

溜まり過ぎると毒となり、精巣で精子を攻撃してしまう。

元来、これをかき消すシステムがあるが、うまく働いていないのは生活習慣の問題。

 

【対策】

・禁煙

・飲酒はほどほどに

・軽めの運動→(例えば30分程度のウォーキング)

・座り過ぎない→(1日5時間以上座る人は、約30%精子の数が少ないというデータがある)

・飽和脂肪酸(肉・揚げ物など)を多く摂り過ぎない→(1日の摂取カロリーの10%を超えると精子の数が大きく減少するというデータがある)

・オメガ3脂肪酸、ビタミンCなど、酸化を抑える物質を多く摂る

・魚(オメガ3脂肪酸)を食べる→(魚を多く摂った男性は精子の数が多いことがわかっている)

・亜鉛の摂取

・禁欲しない→(禁欲は2日で十分)

 

 

②テストステロンの不足

テストステロンは精巣で作られる男性ホルモン。

主に夜の間、脳からの信号を受けて分泌され、精子の形成を促す。

テストステロンが下がると、精子の数が減ったり質が悪くなったりする。

 

【対策】

・睡眠時間の確保→(睡眠時間が6.5時間未満の人は、7時間以上の人に比べて精子の数が22%少ないというデータがある)

・睡眠の質を上げる→(電気は消す・カーテンは遮光に・スマホは就寝30分前まで)

・ストレスを溜めない

・飲酒はほどほどに、食事は①を参照

 

 

その他

・長風呂・サウナを避ける
・ぴっちりした下着をはかない

・カフェインは摂り過ぎない

 

 

精子の質が悪い人は、ガン・心臓病・糖尿病のリスクが高いと言われており、それだけ生活習慣との関わりが大きい→(南デンマーク大学の調査では、精子の数が少ない人は糖尿病リスクが50%、心血管疾患が40%高い)

 

 

 

※上記内容を参考にしていただき、実行する際はぜひご自身でもお調べください。

 

 

 

text by はやし鍼灸整骨院(大阪府枚方市くずは)