逆子治療はお早めに | 大阪府枚方市 はやし鍼灸整骨院ブログ

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枚方市楠葉、大通りから少し入った所にたたずむ小さな治療院です。

先日、妊娠29週の方が逆子治療に来られました。


聞けば26週の検診の際に逆子であることを指摘されたとのこと。


前日にも産婦人科で逆子チェックをしてもらっており、少なくとも3週間以上逆子の状態が続いていることになります。


体調は良好、お薬も貧血薬のみということで、早速お灸による施術を開始。


クッションやタオルを使って妊婦さんがリラックスできる体勢になって頂き、温かい遠赤外線を足部に当てながら逆子治療のツボに手早くお灸をすえていきます。


ツボの場所や足の左右の感じ方によって熱さを調整しながらお灸をすえると、胎動がとても盛んになり早期の回復に期待が持てました。


そして2回の治療を経て、1週間後の検診で無事正常位に戻ったとのご報告を頂きました。



筑波技術大学保健科学部付属統合医療センター鍼灸外来が出した統計によりますと、5年8か月間143例において、逆子から正常位に戻ったのは88例(61.5%)で、初診時の週数が「31週まで」と「32週以降」では回転率が大きく変わることを指摘しています。(回転率の分岐点を32週や34週としている統計もあり、やはり個人差が大きいようです。)


要は胎児の成長などを勘案して、妊娠28週を超えると逆子治療は早ければ早いほど良いわけです。


産婦人科では「そのうち戻りますよ」というスタンスで、28週あたりでは「そろそろ逆子体操でもしてみましょうか」という対応だと思います。


それでしばらく様子をみて、34週くらいになっても逆子が改善されず焦って来院、というパターンが多いのですが、経験上、もうすでに28週あたりまで週数を重ねていて、しかも2回の検診にわたって逆子の状態が続いている方(逆子で背中の向きだけが左右入れ替わる、も含む)は、できるだけ早期の鍼灸治療開始がよろしいかと思います。





お腹の中でこんな状態の子もいるんでしょうね(^_^)v