昨日、午前の診療後に実家に帰りました。
実家を出てから「お盆に帰省する」という習慣は無かったのですが、この1~2年は短時間でも一度は顔を出すようにしています。
昨日帰って思ったのですが…
やっぱり家の匂いってありますね。
基本的に実家では窓を開け放って風を通しているのですが、縁側から入ってくる草木や土の匂い、座敷の畳の匂いなどが入り混じって、何十年と嗅ぎ続けた懐かしい匂いが海馬を刺激します。
あと、匂いとともに実家を感じさせるのが古い家電。
このナショナルの扇風機。
今の扇風機には見られない木目の装飾がいいですね。
ちなみにこの扇風機、金属の部分に触れると、危険を察知して「ブイン」と音をたててピタッと止まるんです。
超高速で回しては、意味もなく「ブイン」を繰り返したあの頃を懐かしく思い出しました。